特許
J-GLOBAL ID:200903081318629396

高耐圧増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-233578
公開番号(公開出願番号):特開2000-059154
出願日: 1998年08月05日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】複数の半導体素子を直列に接続して耐圧の高い素子を構成する場合、その周波数特性を改善した高耐圧増幅装置を提供する。【解決手段】直列接続され、それぞれ入力端子、出力端子及び制御端子を有する複数の増幅素子101〜104を有し、更に、該直列接続された複数の増幅素子の両端の増幅素子のうち一方の増幅素子101の入力端子120(D)と他方の増幅素子104の出力端子130(S)に接続され、上記直列接続された増幅素子の両端の電圧を分圧して上記複数の増幅素子の各々の制御端子(ゲート)に印加する抵抗分圧手段および該抵抗分圧手段の各抵抗にそれぞれ並列に接続されたキャパシタ108〜112で構成される電圧分圧手段を有し、上記キャパシタの容量値を上記増幅素子の電極間容量の値を考慮した値に設定している。
請求項(抜粋):
第1の端子(出力端子)と、第2の端子と、前記第1の端子及び前記第2の端子の間の伝達特性を制御する制御端子としての第3の端子とを有する半導体増幅素子をn個直列に接続して1つの高耐圧増幅装置を構成し、前記直列接続された複数の半導体素子のうち第1番目の半導体素子の第1の端子を第4の端子とし、第n番目(nは2以上)の半導体素子の第2の端子、第3の端子をそれぞれ装置の第5の端子、第6の端子とし、該第4、第5の端子間の電圧を電圧分圧して第1番目から第(n-1)番目までの前記半導体素子の各第3の端子にバイアスを与える抵抗分圧手段と、該抵抗分圧手段の各々の抵抗に並列接続されたキャパシタとから成り、前記第4の端子と前記第1番目の半導体素子の第3の端子との間に接続されたキャパシタの容量値をC1とし、それぞれの増幅素子の第1の端子と第3の端子との間の電極間容量をCgdとするとき、前記第i番目と前記第(i+1)番目の半導体素子の第3の端子に接続されたキャパシタの容量値Ciが、Ci=Cl+(i-1)Cgd(但し、i=2、3、・・・n-1)であり、前記第(n-1)番目の半導体素子の第3の端子と前記第6の端子間に接続されたキャパシタの容量値Cnが、Cn=Cl+(n-1)Cgdであることを特徴とする高耐圧増幅装置。
Fターム (16件):
5J091AA01 ,  5J091AA14 ,  5J091CA36 ,  5J091CA57 ,  5J091CA61 ,  5J091CA92 ,  5J091FA10 ,  5J091GP02 ,  5J091HA09 ,  5J091HA25 ,  5J091HA29 ,  5J091KA00 ,  5J091KA47 ,  5J091MA00 ,  5J091MA21 ,  5J091TA03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-321723
  • 高電圧スイッチ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-232125   出願人:オリジン電気株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-321723
  • 高電圧スイッチ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-232125   出願人:オリジン電気株式会社

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