特許
J-GLOBAL ID:200903081334793660

半溶融金属の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-290760
公開番号(公開出願番号):特開平9-137239
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 従来の機械撹拌法や電磁撹拌法によらず、簡便容易に、かつ、低コストで微細かつ球状のチクソ組織を有する成形体が得られる半溶融金属の成形方法を提案するものである。【解決手段】 結晶核を有する液相線温度以上の液体状態の合金、または結晶核を有する成形温度以上の固液共存状態の合金を、内部あるいは外部から加熱または冷却できる熱伝導率(室温)が1.0kcal/mhr°C以上の材質であって注湯前に該合金の液相線温度以下に保持された容器に注湯し成形に適した固相率を示す温度まで冷却する過程において、該容器内に該合金を注湯して、非樹枝状晶の微細な初晶を該合金液中に晶出させ、かつ、該容器内の合金の冷却温度分布が均一になるようにして急速に冷却し、冷却後に該合金を成形用金型に供給して加圧成形する。
請求項(抜粋):
結晶核を有する液相線温度以上の液体状態の合金、または結晶核を有する成形温度以上の固液共存状態の合金を、内部あるいは外部から加熱または冷却できる熱伝導率(室温)が1.0kcal/mhr°C以上の材質であって注湯前に該合金の液相線温度以下に保持された容器に注湯し成形に適した固相率を示す温度まで冷却する過程において、該容器内に該合金を注湯して、非樹枝状晶の微細な初晶を該合金液中に晶出させ、かつ、該容器内の合金の冷却温度分布が均一になるようにして急速に冷却し、冷却後に該合金を成形用金型に供給して加圧成形することを特徴とする半溶融金属の成形方法。
IPC (4件):
C22C 1/02 501 ,  B22D 17/00 ,  B22D 17/30 ,  B22D 41/005
FI (4件):
C22C 1/02 501 B ,  B22D 17/00 Z ,  B22D 17/30 Z ,  B22D 41/005
引用特許:
審査官引用 (5件)
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