特許
J-GLOBAL ID:200903081354290478

ピエゾアクチュエータ駆動回路および燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-014346
公開番号(公開出願番号):特開2002-217462
出願日: 2001年01月23日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 ピエゾスタックへの充電量を高精度で制御する事である。【解決手段】 ピエゾスタック3Aの充電を、オンオフを繰り返すスイッチング素子14のオン期間に直流電源11からインダクタ13を介して行い、充電電流検出信号が上限値信号に達するとオフ期間に切り換えて、オフ期間にインダクタ13にフライホイール電流を流して行う多重スイッチング方式の回路において、スイッチング素子14を制御する制御回路19が上限値信号を充電指示信号と充電量検出信号の差分に比例して与えて、目標電圧に近づくほど上限値信号が小さくなるようにし、かつ、充電指示信号を、満充電時における充電量検出信号よりも大きな値に設定して、充電期間の終期に充電電流が極端に小さくなるのを回避することで、充電精度を確保しながら充電時間が長くならないようにする。
請求項(抜粋):
ピエゾアクチュエータに設けられたピエゾスタックに直流電源からインダクタを介して通電する第1の通電経路を有し、該通電経路には、その途中に設けられてオンオフを繰り返すスイッチング素子のオン期間に漸増する充電電流を流し、前記直流電源および前記スイッチング素子をバイパスしてインダクタからピエゾスタックに通電する第2の通電経路を有し、該通電経路には、前記スイッチング素子のオフ期間に漸減する充電電流をフライホイール作用で流し、前記充電電流が繰り返しピーク値をとるように前記スイッチング素子のオンオフを制御するとともに、前記ピエゾスタックの充電量が、外部からの入力で設定された目標充電量に達すると前記スイッチング素子をオフに固定する制御手段とを具備する多重スイッチング方式のピエゾアクチュエータ駆動回路において、前記制御手段に、前記オン期間の進行度を検出し、該進行度が大きいほど大きな進行度検出信号を出力するオン期間進行度検出手段と、ピエゾスタックの充電量を検出し、充電量が大きいほど大きな充電量検出信号を出力する充電量検出手段と、充電量が目標充電量に達した時の充電量検出信号よりも大きな値に設定した充電指示信号を出力する指示信号出力手段と、充電指示信号と充電量検出信号との差分に比例した信号をオン期間規定信号として出力する減算手段と、進行度検出信号とオン期間規定信号とを比較して、進行度検出信号が大きくなると、前記スイッチング素子をオンする制御信号の出力を禁止して前記オフ期間に切り換える制御信号出力禁止手段とを具備せしめたことを特徴とするピエゾアクチュエータ駆動回路。
IPC (6件):
H01L 41/083 ,  F02D 41/20 375 ,  F02M 47/00 ,  F02M 51/00 ,  F02M 51/06 ,  H01L 41/09
FI (6件):
F02D 41/20 375 ,  F02M 47/00 Z ,  F02M 51/00 G ,  F02M 51/06 N ,  H01L 41/08 P ,  H01L 41/08 U
Fターム (13件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066BA51 ,  3G066CC06U ,  3G066CC14 ,  3G066CD26 ,  3G066CE27 ,  3G301HA02 ,  3G301JA00 ,  3G301LB11 ,  3G301LC05 ,  3G301PG00A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る