特許
J-GLOBAL ID:200903081356732087
車輪用軸受ユニットとその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 武男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-009465
公開番号(公開出願番号):特開2003-214443
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 走行時にハブ8aに支持したホイールやロータの振れ回りを抑え、高速走行時の安定性向上を図る。又、必要に応じて、このロータの軸方向の振れを抑え、制動時に振動が発生する事を防止する。【解決手段】 ホイール及びロータの内周縁を外嵌する位置決め筒部16の外周面17、更には必要に応じて、回転側フランジ15aの外側面27の仕上加工を、車輪用軸受ユニット5aの組立後に行なう。各部材の寸法誤差や組み付け誤差に拘らず、上記外周面17の径方向に関する振れ回り、並びに上記外側面27の軸方向の振れを小さく抑えて、上記課題を解決できる。
請求項(抜粋):
車輪及び制動用回転体を懸架装置に対し回転自在に支持する為の車輪用軸受ユニットであって、静止輪と、ハブと、複数個の転動体とを備え、このうちの静止輪は、静止側周面に複列の静止側軌道を有し、使用時に上記懸架装置に支持された状態で回転しないものであり、上記ハブは、外周面の外端部に形成された、その軸方向片面を上記制動用回転体を支持する為の取付面とした回転側フランジと、上記静止側周面と対向する回転側周面に設けられた、それぞれが上記各静止側軌道と対向する複列の回転側軌道と、外端面に設けられた、上記車輪及び上記制動用回転輪の内周縁部をがたつきなく外嵌する為の位置決め筒部とを備えたものであり、上記各転動体は、上記各静止側軌道と上記各回転側軌道との間に、それぞれ複数個ずつ転動自在に設けられている車輪用軸受ユニットに於いて、上記位置決め筒部の外周面は、少なくとも上記静止輪と上記ハブと上記各転動体とを組み付けた後、機械加工により上記ハブの回転中心をその中心とする円筒面に加工されたものである事を特徴とする車輪用軸受ユニット。
IPC (4件):
F16C 33/64
, B60B 27/00
, F16C 19/18
, F16D 65/12
FI (5件):
F16C 33/64
, B60B 27/00 B
, F16C 19/18
, F16D 65/12 T
, F16D 65/12 X
Fターム (18件):
3J058AA48
, 3J058AA53
, 3J058AA62
, 3J058BA21
, 3J058BA23
, 3J058CB14
, 3J058DD02
, 3J058FA01
, 3J101AA03
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101AA72
, 3J101BA53
, 3J101DA20
, 3J101FA01
, 3J101GA03
引用特許:
前のページに戻る