特許
J-GLOBAL ID:200903081366407630

ガス改質装置を備えた燃料電池装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280490
公開番号(公開出願番号):特開平8-213041
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単で、高い効率で改質を行うことができる燃料電池装置を提供する。【解決手段】 燃料電池反応時に発生する熱によって加熱される、燃料電池の陽極入口13に供給される新鮮な燃焼ガスを改質するための改質装置7は、触媒を有する第1の範囲71を備え、この第1の範囲は、改質すべき燃焼ガスを受け入れるための入口と、改質された新鮮な燃焼ガスのための、陽極入口に接続された出口とを備え、この第1の範囲内で改質プロセスが行われる。改質装置7は燃料電池ブロックのすぐ後で排気流内に設けられた、第1の範囲に熱的に接続された第2の範囲を有する熱交換器として形成されている。燃料電池の排気流は、改質装置7を加熱するための加熱ガスとして、この第2の範囲を通って案内される。
請求項(抜粋):
積層体の形をした燃料電池ブロック(1)内に燃料電池(2)が設けられ、この燃料電池がそれぞれ、燃料電池ブロック(1)の一方の側の陽極に、新鮮な燃焼ガスのための入口(13)を備え、その反対側に、消費された燃料ガスのための出口(14)を備え、燃料電池ブロック(1)の他方の側の陰極に、新鮮な陰極ガスのための入口(15)を備え、そしてその反対側に、消費された陰極ガスのための出口(16)を備え、燃料電池反応時に発生する熱によって加熱される、燃料電池(2)の陽極入口(13)に供給される新鮮な燃焼ガスを改質するための改質装置(7)が、触媒(8)を有する第1の範囲(71)を備え、この第1の範囲が、改質すべき燃焼ガスを受け入れるための入口(77)と、改質された新鮮な燃焼ガスのための、陽極入口に接続された出口(78)とを備え、この第1の範囲内で改質プロセスが行われる、燃料電池装置において、改質装置(7)が燃料電池ブロックのすぐ後で排気流内に設けられた熱交換器として形成され、この熱交換器が第1の範囲(71)に熱的に接続された第2の範囲(72)を備え、燃料電池の排気流が、改質装置(7)を加熱するための加熱ガスとして、この第2の範囲を通って案内されることを特徴とする燃料電池装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 燃料電池発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-152525   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 特開昭61-024168
審査官引用 (4件)
  • 燃料電池発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-152525   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 特開昭61-024168
  • 特開昭61-024168
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