特許
J-GLOBAL ID:200903081374947074

自動車用安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-211490
公開番号(公開出願番号):特開2000-043672
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 乗員がシートベルト装置を装着した状態では、乗員をソフトに受け止めることが可能なるようにし、乗員がシートベルト装置を装着していない状態では、乗員の二次衝突移動を少なくするように受け止めるようにし、畢竟、エアバッグ装置を大型化することなく、二通りの受け止め方のできる自動車用安全装置を提供する。【解決手段】 エアバッグ装置2のバッグ本体11には、封入されたガスGを常時排出可能なる第1排気口及び該第1排気口よりも面積の大きな第2排気口19を備えてなる。該第2排気口19には、常時は閉じられてガスGの排出を阻止する状態に維持するシール部材20が配されてなる。該シール部材20は、シートベルト装置の装着信号を検知した時のみ制御手段により第2排気口19を開成可能なる状態に制御される。
請求項(抜粋):
ガスが封入されることで膨張して乗員を保持可能なるバッグ本体を少なくとも備えてなるエアバッグ装置と、少なくとも乗員の肩部を保持可能なるシートベルト装置とより構成されてなる自動車用安全装置であって、前記エアバッグ装置のバッグ本体には、封入された前記ガスを排出可能なる第1排気口及び前記ガスを選択的に排出可能なる第2排気口を備え、該第2排気口には、前記ガスの排出を阻止する状態に維持するシール部材が配され、該シール部材は、前記シートベルト装置の装着信号を検知した時には制御手段により前記第2排気口を開成可能なる状態に制御されることを特徴とする自動車用安全装置。
Fターム (6件):
3D054AA13 ,  3D054CC16 ,  3D054CC34 ,  3D054CC45 ,  3D054FF13 ,  3D054FF20
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-267334   出願人:日産自動車株式会社
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-076345   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特公昭47-041170
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審査官引用 (6件)
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-267334   出願人:日産自動車株式会社
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-076345   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特公昭47-041170
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