特許
J-GLOBAL ID:200903081393907776

誘電体セラミック材料およびその製造方法並びに積層セラミックコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若田 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067462
公開番号(公開出願番号):特開平10-255549
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】副成分の分散性を良くし、組成を均一化することにより、偏析相の発生を抑える。もって、誘電体層間厚みが10μm以下であっても、ショート不良がなく、経年による特性劣化が少なく、小型で高静電容量、低コスト、高信頼性の積層セラミックコンデンサを作るための誘電体セラミック材料およびその製造方法を提供する。【解決手段】BaTiO3、CaTiO3、SrTiO3あるいはBaZrO3のうちの1種類または2種類以上を主成分とし、主成分に対して0.2wt%以上、10.0wt%以下の副成分を含有する。副成分の平均粒子径が0.001μm以上、0.15μm以下の超微粒子とする。副成分を、温度が2000°C以上、20000°C以下のプラズマ炎で加熱溶融処理することにより、超微粒子化する。
請求項(抜粋):
BaTiO3、CaTiO3、SrTiO3あるいはBaZrO3のうちの1種類または2種類以上を主成分とし、主成分に対して0.2wt%以上、10.0wt%以下の副成分を含有した誘電体セラミック材料であって、副成分の一次粒子の平均粒子径が0.001μm以上、0.15μm以下の超微粒子であることを特徴とする誘電体セラミック材料。
IPC (5件):
H01B 3/12 303 ,  C04B 35/622 ,  C04B 35/46 ,  C04B 35/48 ,  H01G 4/12 358
FI (6件):
H01B 3/12 303 ,  H01G 4/12 358 ,  C04B 35/00 C ,  C04B 35/46 D ,  C04B 35/46 E ,  C04B 35/48 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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