特許
J-GLOBAL ID:200903081398748889

移動無線機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-176828
公開番号(公開出願番号):特開平5-022257
出願日: 1991年07月17日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 符号誤りが多発して誤り訂正し切れなくなった場合でも、歪みの少ない高品質の音声信号を再生する。【構成】 1フレーム分の復号音声信号が得られる毎にこの復号音声信号をその音声ピッチの情報と共にバッファメモリ27,28に記憶して、これらの復号音声信号および音声ピッチにより音声作成回路29で代用音声信号を作成し、誤り訂正復号器23で符号化音声信号に含まれる符号誤りを完全に訂正できるか否かを判定して、訂正可能であれば現行フレームの音声信号をそのまま受話器25に供給し、一方訂正不可能であれば切換回路26により上記代用音声信号を選択して受話器25に供給するようにしたものである。
請求項(抜粋):
誤り訂正符号化されたフレーム構成をなす符号化通信信号を受信し、この受信された符号化通信信号を誤り訂正復号化したのち復号して音声信号を再生する移動無線機において、前記符号化通信信号の1符号化フレームが受信される毎に、この現行フレームの復号音声信号およびピッチ周期の情報を記憶して少なくとも次のフレームの受信期間まで保持する記憶手段と、前記現行フレームの符号化通信信号の符号誤りが前記誤り訂正復号化により所定量以下に訂正可能か否かを判定するための判定手段と、この判定手段により訂正可能と判定された場合には現行フレームの符号化通信信号から復号した音声信号を選択して出力し、訂正不可能と判定された場合には前記記憶手段に記憶されている先行フレームのピッチ周期の情報により先行フレームの復号音声信号を繰り返し再生して出力する信号選択手段とを具備したことを特徴とする移動無線機。
IPC (3件):
H04L 1/00 ,  H03M 13/00 ,  H04B 7/26 109
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭59-153346
  • 特開平2-176800
  • 特開平2-153400
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