特許
J-GLOBAL ID:200903081411770490

車両用操舵制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-241232
公開番号(公開出願番号):特開2001-063606
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 急激な切り返し操作の際に、伝達比可変機構のアクチュエータにモータ慣性によるオーバーシュートが発生し、操舵違和感を与えていた。【解決手段】 追従遅れが発生している状況で目標作動角θmmと作動角θmとの制御偏差が減少傾向と判断した場合(時刻t02)、その時点における作動角θmの値を目標作動角θmmとして設定する。ハンドルが実際に切り返される以前に制御偏差が強制的にキャンセルされ、実際の切り返し時にモータ慣性力が抑えられる。
請求項(抜粋):
操舵ハンドルの操舵角と転舵輪の転舵角との間の伝達比を変化させる伝達比可変機構を備えた車両用操舵制御装置であって、前記操舵ハンドルの操舵角を検出する操舵角検出手段と、前記伝達比可変機構を回転駆動する駆動手段と、前記駆動手段の実作動角を検出する作動角検出手段と、走行状態に応じて設定する前記伝達比をもとに、検出された前記操舵角に応じて前記駆動手段の目標作動角を設定すると共に、前記実作動角が目標作動角となるように前記駆動手段の駆動制御を行う制御手段とを備えており、前記制御手段は、前記駆動手段の追従遅れに伴う目標作動角と実作動角との制御偏差が減少傾向と判断した際に、この制御偏差を低減させるように前記目標作動角を変更する変更手段をさらに備える車両用操舵制御装置。
IPC (2件):
B62D 6/02 ,  B62D 5/22
FI (2件):
B62D 6/02 Z ,  B62D 5/22
Fターム (21件):
3D032CC08 ,  3D032DA03 ,  3D032DA04 ,  3D032DA09 ,  3D032DA16 ,  3D032DA23 ,  3D032DC01 ,  3D032DC02 ,  3D032DC03 ,  3D032DC08 ,  3D032DC09 ,  3D032DC10 ,  3D032DC33 ,  3D032DC34 ,  3D032DC40 ,  3D032DD02 ,  3D032EA01 ,  3D032EB04 ,  3D032EC31 ,  3D032GG01 ,  3D033JB19
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-039566   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-019315   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • ステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-039566   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-019315   出願人:トヨタ自動車株式会社

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