特許
J-GLOBAL ID:200903081413479890

創薬用容器ピッキング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津野 孝 ,  三宅 正之 ,  河合 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-029187
公開番号(公開出願番号):特開2006-214919
出願日: 2005年02月04日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】高集積密度の保管ラックに収容された容器を正確に出し入れするのに適した創薬用容器ピッキング装置を提供すること。【解決手段】保管ラック300の挿通孔310から容器20の底面に当接しながら突き上げる突き上げ部材120、突き上げられた容器が周りの容器を一緒に持ち上げないように周りの容器の頭部上面に当接させる共上げ防止部材130、突き上げられた容器の上部寸法よりも若干小さな空間径を有し、容器に対する突き上げ動作に呼応して進入してきた容器を可撓性の爪部材112が拡幅することにより挟持するピッキング部材110によって挟持された容器を突き落とすための突き落とし部材140とを有し、突き上げ部材、共上げ防止部材、ピッキング部材及び突き落とし部材を有するピッキングハンドが、保管ラックを挟みながら移動可能になっていることを特徴とする創薬用容器ピッキング装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
創薬用試料を封入する容器を行列状に複数本縦立収容する保管ラック内から目的の容器を1本取り出したり、前記保管ラック内の目的の収納保管位置に容器を収納する創薬用容器ピッキング装置において、 前記保管ラックには、前記容器の下部形状に嵌合し、前記容器を支持する挿通孔が形成されており、 前記保管ラックの挿通孔から目的の容器の底面に当接しながら容器を真上に突き上げる突き上げ部材が前記保管ラックよりも下方に存在し、 前記突き上げ部材によって突き上げられた前記容器が周りの容器を一緒に持ち上げないように周りの容器の頭部上面に当接させる共上げ防止部材が前記容器よりも上方に存在し、 突き上げられた前記容器の上部寸法よりも若干小さな空間径を有し、前記容器に対する前記突き上げ部材による突き上げ動作に呼応して進入してきた前記容器を可撓性の爪部材が拡幅することにより挟持するピッキング部材を有し、 前記ピッキング部材によって挟持された前記容器を突き落とすための突き落とし部材とを有し、 前記突き上げ部材、前記共上げ防止部材、前記ピッキング部材及び前記突き落とし部材を有するピッキングハンドが、前記保管ラックを挟みながら移動可能になっていること を特徴とする創薬用容器ピッキング装置。
IPC (1件):
G01N 35/04
FI (2件):
G01N35/04 G ,  G01N35/04 H
Fターム (5件):
2G058CB11 ,  2G058CB15 ,  2G058CB16 ,  2G058CF01 ,  2G058CF09
引用特許:
出願人引用 (2件)

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