特許
J-GLOBAL ID:200903081435068044
シングルモード光ファイバの曲げ不感性
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
岡部 正夫
, 加藤 伸晃
, 岡部 讓
, 臼井 伸一
, 越智 隆夫
, 朝日 伸光
, 三山 勝巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-154782
公開番号(公開出願番号):特開2008-310328
出願日: 2008年06月13日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】曲げに対する敏感性を低減しつつ、標準のSMFに適合するAeffを持ち、かつ/あるいは高次横断モードを効果的に遮断するアクセスファイバの設計方法を提供する。【解決手段】曲げ損失に比較的不感性である光ファイバは、基底横断モードでの光の伝播を保持し、導くように構成されるコア領域とクラッド領域とからなり、クラッド領域はコア領域よりも小さい屈折率を有する外側クラッド領域、コア領域と同等の屈折率を有する環状の台座領域、コア領域と台座領域との間に配され、外側クラッド領域よりも小さい屈折率を有する環状の内側溝領域、台座領域と外側クラッド領域との間に配され、外側クラッド領域よりも小さい屈折率を有する環状の外側溝領域を含む。さらに、HOM抑制のために、台座領域がコア領域の少なくとも一つの異なる横断モードと台座領域の少なくとも一つの非基底横断モードとを共鳴的に結合するように構成される。本設計のファイバはアクセスファイバ、その他センサなどに好適に使用される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
長さ方向の軸を有するコア領域と、前記コア領域を取り囲むクラッド領域とを含み、前記軸方向に前記コア領域内を基底横断モードで光の伝播を保持し且つ導くように前記コアおよびクラッド領域が構成された光ファイバにおいて、
前記クラッド領域が、
外側クラッド領域の屈折率よりも高く且つ前記コア領域の屈折率と同等の屈折率を有する台座領域と、
前記外側クラッド領域の屈折率よりも小さい屈折率を有する、前記コア領域と台座領域との間に配された環状の内側溝領域と、
前記外側クラッド領域の屈折率よりも小さい屈折率を有する、前記台座領域と前記外側クラッド領域との間に配された環状の外側溝領域とを含み、
前記台座領域が、前記コア領域の少なくとも一つの他の横断モードを前記台座領域の少なくとも一つの非基底横断モードに共鳴的に結合するように構成される、光ファイバ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (18件):
2H150AB03
, 2H150AB04
, 2H150AB05
, 2H150AB10
, 2H150AD03
, 2H150AD06
, 2H150AD12
, 2H150AD17
, 2H150AD20
, 2H150AD22
, 2H150AD32
, 2H150AE12
, 2H150AE15
, 2H150AE26
, 2H150AE29
, 2H150AH22
, 2H150AH27
, 2H150AH50
引用特許:
前のページに戻る