特許
J-GLOBAL ID:200903081437043472
光ファイバグレーティングセンサを用いた複合構造体樹脂硬化モニタ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-519922
公開番号(公開出願番号):特表2000-501176
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】複合材ラミネート構造体の樹脂硬化を、光ファイバ(20)を用いてモニタする。この光ファイバ(20)は、内部にグレーティングセンサ(28)を有している。上記ファイバ(20)は、所定の最低数の層(30)(すなわち厚さ)とされ、間隙に一方向強化用フィラメント(32)及び強化用樹脂(34)を有した上側バッファ領域及び下側バッファ領域(12,14)によって取り囲まれている。上記フィラメント(32)が上記ファイバ(20)に対して垂直に配列された場合には、上記バッファ領域(12,14)は、上記センサ(28)が最低樹脂粘度及びゲル化点(迅速架橋におけるオンセット)を検出するために最大感度を与えるようになっている。上記バッファ領域(12,14)は、上記センサ(28)を、上記バッファ領域(12,14)を取り囲んでいる任意配列された外側領域(10,16)の上記層(30)内のフィラメント(32)による干渉応力から分離するような最小厚さを有している。
請求項(抜粋):
複合構造体の樹脂硬化モニタ装置であって、この装置は、 グレーティングセンサが内部に設けられた光ファイバと、 前記センサに隣接して配設され、このセンサが樹脂の最小粘度及びゲル化点を検出するようにさせ、かつ前記センサを前記複合構造体の他の部分からの妨害応力を分離させているバッファ手段と、を有していることを特徴とする複合構造体の樹脂硬化モニタ装置。
IPC (4件):
G01N 11/00
, G01B 11/16
, G01D 5/26
, G01N 33/44
FI (4件):
G01N 11/00 G
, G01B 11/16 G
, G01D 5/26 D
, G01N 33/44
引用特許:
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