特許
J-GLOBAL ID:200903081439435661

燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-207463
公開番号(公開出願番号):特開2003-021023
出願日: 2001年07月09日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単であり、加圧室から吐出される燃料の圧力および流量の制御が容易な燃料供給装置を提供する。【解決手段】 燃料噴射ポンプ20のポンプハウジング22には、燃料吸入路30が形成されている。燃料吸入路30は、燃料加圧室28に燃料を供給する。燃料吸入路30は、逆止弁31の調量弁40側で分岐し、分岐した連通路80は収容室29へ連通している。燃料の加圧時、逆止弁31が閉じられた後、燃料吸入路30の燃料の圧力が上昇すると、燃料吸入路30の燃料は連通路80を経由して収容室29に流入する。そのため、燃料吸入路30の燃料の圧力が上昇し、逆止弁31の閉弁後に燃料加圧室28へ燃料が流入することを防止でき、燃料の圧力および流量が精密に制御される。また、連通路80はポンプハウジング22に形成され、燃料噴射装置10の構造は簡単である。
請求項(抜粋):
加圧室に吸入された燃料を加圧する可動部材と、駆動軸の駆動力を前記可動部材へ伝達する駆動力伝達手段と、低圧ポンプから前記加圧室へ吸入される燃料の流量を調整する調量手段と、前記調量手段と前記加圧室とを連通する燃料吸入路、ならびに前記燃料吸入路の途中に前記加圧室から前記調量手段方向への燃料の流れを防止する逆止弁を有する燃料供給手段と、前記可動部材が往復移動可能に収容されるシリンダ、ならびに前記駆動力伝達手段が収容される収容室を有するハウジングと、前記逆止弁より前記調量手段側の前記燃料吸入路から前記収容室に連通する連通路を有し、前記加圧室で燃料が加圧されるとき、前記燃料吸入路における燃料の圧力が前記逆止弁の開弁圧力よりも大きくなると前記燃料吸入路の燃料を前記収容室へ逃がす燃料逃がし手段と、を備えることを特徴とする燃料供給装置。
FI (2件):
F02M 59/44 E ,  F02M 59/44 V
Fターム (13件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066BA19 ,  3G066BA51 ,  3G066CA04T ,  3G066CA05T ,  3G066CB15 ,  3G066CC66 ,  3G066CD29 ,  3G066CE02 ,  3G066DA01 ,  3G066DC18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • コモンレ-ルシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-000880   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 内燃機関用の燃料噴射装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平11-522917   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング

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