特許
J-GLOBAL ID:200903081440001950

過熱警報装置の感熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河澄 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-004804
公開番号(公開出願番号):特開2000-207656
出願日: 1999年01月12日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 筒状物の先端を低温熔融性物質で封鎖した導熱性筒状物を過熱状態監視対象物に取り付け、上記筒状物に高圧空気を導入し、過熱状態になったときに低温熔融性物質が熔融して高圧空気が排出され、空気圧の低下により、過熱状態を検知する方法が知られているが、この方法によれば、高圧空気と一緒に低温熔融性物質が排出され、それが障害になる場合がある。【解決手段】 高圧空気の排出口に、断熱性筒状物を介して筒状物を取り付け、該筒状物内に、低温熔融性物質を捕捉する耐熱性エアフィルターを取り付ける。【効果】 低温熔融性物質が熔融しても、耐熱性エアフィルターで捕捉されるから、高圧空気と一緒に低温熔融性物質が排出されない。筒状物をガラス管にすると、捕捉された低温熔融性物質が外から観察されるので、監視対象物の過熱がすぐにわかる。
請求項(抜粋):
導熱性筒状物の内部が低温熔融性物質で仕切られた感熱装置を過熱状態監視対象物に取り付け、上記導熱性筒状物の一端から高圧空気を導入し、過熱状態になったときに低温熔融性物質が熔融し、高圧空気が排出される結果、高圧空気管路内の空気圧が低下し、その空気圧低下現象を圧力センサー等により検知して、過熱監視対象物の過熱状態を検知する装置における感熱装置であって、内部が低温熔融性物質(D)で仕切られた導熱性筒状物(A)の一端が高圧空気管路(E)に連結され、もう一方の端には筒状物(C)が連結され、筒状物(C)内には耐熱性エアフィルター(F)が内蔵されていることを特徴とする感熱装置。
IPC (3件):
G08B 21/00 ,  F16C 19/52 ,  G01K 11/06
FI (3件):
G08B 21/00 A ,  F16C 19/52 ,  G01K 11/06 Z
Fターム (12件):
2F056UZ01 ,  2F056UZ04 ,  2F056UZ07 ,  2F056UZ10 ,  3J101FA22 ,  5C086AA06 ,  5C086CA30 ,  5C086CB01 ,  5C086DA40 ,  5C086FA11 ,  5C086GA02 ,  5C086GA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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