特許
J-GLOBAL ID:200903081453049880

セレンを含む溶液の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 衡田 直行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-257805
公開番号(公開出願番号):特開2004-000883
出願日: 2002年09月03日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】セレンの高い除去率(残存セレン濃度で0.1mg/リットル以下)を得ることができるとともに、セレンの除去に必要な第一鉄化合物の添加量を削減することのできる、セレンを含む溶液の処理方法を提供する【解決手段】セレンを含む溶液の処理方法は、(A)セレンを含む溶液に塩酸等の酸を添加して、pHを5以下に調整した状態で、第一鉄化合物を添加し、セレン及び2価の鉄イオンを含む酸性溶液を得る前処理工程と、(B)工程(A)で得られた酸性溶液に水酸化ナトリウム等のアルカリ剤を添加して、pHを8〜12に調整し、水酸化第一鉄及びセレンを含む固形分を生成させるセレン回収工程とからなる。工程(A)における第一鉄化合物の添加量は、好ましくは、2価の鉄/セレンの重量比で150以上である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(A)セレンを含む溶液に酸を添加して、該セレンを含む溶液を酸性に調整した状態で、該セレンを含む溶液に第一鉄化合物を添加して、セレン及び2価の鉄イオンを含む酸性溶液を得る前処理工程と、 (B)上記セレン及び2価の鉄イオンを含む酸性溶液に、アルカリ剤を添加して、当該酸性溶液をアルカリ性溶液に変化させ、水酸化第一鉄及びセレンを固形分として生成させるセレン回収工程と を含むことを特徴とするセレンを含む溶液の処理方法。
IPC (3件):
C02F1/58 ,  C01B19/02 ,  C01G49/02
FI (3件):
C02F1/58 H ,  C01B19/02 G ,  C01G49/02 A
Fターム (10件):
4D038AA08 ,  4D038AB70 ,  4D038AB82 ,  4D038BB06 ,  4D038BB13 ,  4D038BB17 ,  4D038BB18 ,  4G002AA05 ,  4G002AB02 ,  4G002AC01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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