特許
J-GLOBAL ID:200903081459567238

電圧制御発振器及びPLL回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-104848
公開番号(公開出願番号):特開平9-036708
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 制御電圧に対する線形な周波数特性を持ち、高周波発振可能であり且つ電源電圧の変動に強い電圧制御発振器を提供する。【解決手段】 各遅延回路は、電流源と、ソースが前記電流源に接続された2つのPMOSと、各PMOSとドレイン同士がそれぞれ接続された2つのNMOSとにより構成される。PMOS12、PMOS22及びPMOS32はリング状に接続され、PMOS13、PMOS23及びPMOS33もまたリング状に接続される。各NMOSのゲートにしきい値電圧以上の制御電圧が印加されると、各PMOSのドレイン電圧は制御電圧に応じた周波数で発振する。PMOS32と33のドレイン電圧は位相が180度異なるので、差動増幅器50からはデューティ比50%が保証されたクロック信号が出力される。
請求項(抜粋):
印加される制御電圧に応じた周波数の発振信号を出力する電圧制御発振器であって、リング状に接続されており、印加される制御電圧に従って遅延時間が変化する複数の遅延回路を備え、前記遅延回路は、それぞれ、電流源と、前記電流源から共に電流が供給され差動する第1の反転回路及び第2の反転回路とからなることを特徴とする電圧制御発振器。
IPC (4件):
H03K 3/354 ,  H03K 3/03 ,  H03K 19/0948 ,  H03L 7/099
FI (4件):
H03K 3/354 B ,  H03K 3/03 ,  H03K 19/094 B ,  H03L 7/08 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

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