特許
J-GLOBAL ID:200903081467924686

鉄道車両運行管理システムおよび鉄道車両運行管理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐川 慎悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-088730
公開番号(公開出願番号):特開2008-001347
出願日: 2007年03月29日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】 所定の路線上に任意に設定された各チェックポイントごとに自動的に運転士に停車駅の案内や予定時刻とのずれの程度、車速の制限などの注意喚起などの各種の運行案内を的確なタイミングで行って運転士をサポートでき、また、GPS信号を受信しにくい地域であっても安価でありながら高精度に車両の位置を予測し精度の高い運行管理を行うことができる鉄道車両運行管理システムおよび鉄道車両運行管理プログラムを提供する。【解決手段】 路線特定位置データおよびチェックポイント位置データを記憶する路線データ記憶手段2と、運行予定データを記憶する運行予定データ記憶手段3と、GPS信号を受信するGPS信号受信手段6と、GPS信号に基づいて算出した車両のGPSデータおよび運行予定データに基づいて車両の運行管理を行う運行管理処理手段9と、運行管理処理手段によって取得した情報を運転手に案内する運行案内出力手段7とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鉄道路線を走行する車両の運行を管理する鉄道車両運行管理システムであって、 鉄道路線上のカーブ位置を特定するカーブ特定点および車両の速度変更予定位置を特定する車速変更予定地点の各緯度・経度データからなる路線特定位置データ、およびこれら各路線特定位置を結んだ路線上に任意に設定した車両の運行を管理するためのチェックポイントの緯度・経度データからなるチェックポイント位置データを記憶する路線データ記憶手段と、 前記チェックポイントの通過予定時刻、予定速度、停車駅案内情報を当該チェックポイント位置データに対応付けて適宜設定した運行予定データを記憶する運行予定データ記憶手段と、 グローバルポジショニングシステム(GPS)からGPS信号を受信するGPS信号受信手段と、 前記GPS信号に基づいて前記車両に関するGPSデータを算出し、このGPSデータおよび前記運行予定データに基づいて前記車両のチェックポイントにおける通過予定時刻とのずれや予定速度とのずれ、次の停車駅情報を取得し、運行管理を行う運行管理処理手段と、 この運行管理処理手段によって取得した通過予定時刻とのずれや予定速度とのずれ、次の停車駅情報を適宜運転手に案内する運行案内出力手段と を有することを特徴とする鉄道車両運行管理システム。
IPC (2件):
B61L 27/00 ,  B61L 25/02
FI (2件):
B61L27/00 Z ,  B61L25/02 G
Fターム (7件):
5H161AA01 ,  5H161BB02 ,  5H161DD21 ,  5H161GG04 ,  5H161GG12 ,  5H161GG17 ,  5H161JJ22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 運行管理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-335054   出願人:株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ

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