特許

J-GLOBAL ID：200903081484039734

モータ制御装置

発明者： 吉田 孝 ,  岡村 幸彦 ,  外川 俊次 ,  ▲濱▼本 惠章 ,  阪本 健二
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 西川 惠清 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-267257
公開番号（公開出願番号）：特開平11-113279
出願日： 1997年09月30日
公開日（公表日）： 1999年04月23日
要約：

【要約】【課題】モータ部の瞬時的な速度変化を検出可能にして応答性を高くしながらも速度の異常値による影響が少ないモータ制御装置を提供する。【解決手段】モータ部2の駆動中の速度である検出速度を検出速度演算部11で求めるとともに指令速度作成部12から与えられる指令速度との差を求める。この差が小さくなるように演算制御部10から駆動部6に指令値を与える。ここで、指令値変化量制限部14は、検出速度と指令速度との差の変化量が規定の制限値未満であれば演算制御部10の出力値を指令値とし、前記差の変化量が制限値以上になるときには制限値を指令値とする。

請求項（抜粋）：

モータ部の駆動中の速度である検出速度を出力する検出速度演算部と、モータ部の速度の目標値である指令速度を出力する指令速度作成部と、指令速度と検出速度との差を小さくするようにモータ部に与える指令値を生成する演算制御部と、前記指令値に応じてモータ部の速度を変化させるようにモータ部への供給電力を制御する駆動部と、前記指令値の変化量が規定の制限値未満であれば演算制御部の出力値を前記指令値とし、前記変化量が規定の制限値以上になるときには前記制限値を前記指令値とする指令値変化量制限部とを具備することを特徴とするモータ制御装置。

IPC (3件)：

H02P 5/06 ,  E05F 15/20 ,  H02P 5/00 101

FI (4件)：

H02P 5/06 U ,  H02P 5/06 W ,  E05F 15/20 ,  H02P 5/00 101 B

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 比例積分演算出力の変化率制限方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-024177   出願人：富士電機株式会社
• PIコントローラのリミット値制御方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-360067   出願人：東洋電機製造株式会社
• 直流機の制御回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-045619   出願人：株式会社明電舎