特許
J-GLOBAL ID:200903081503886125

コンクリートの鉛直打継目の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯郷 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-340624
公開番号(公開出願番号):特開平7-158273
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 新旧コンクリートを強固に結合し、簡易な施工方法で確実に打継目の強度を向上させ、しかも打継目におけるブリージングを抑止する。【構成】 旧コンクリート1打設用の打継型枠2の内面2aには空気を封入する突起体3a付きのシート材3を貼設してコンクリートを打設する。打継型枠2及びシート材3を取り除くと鉛直打継目1aには凹部1bと平面部1cが形成され、新コンクリート4を打設すると新旧コンクリート相互は機械的に噛み合う継手部となる。継手部の付着面積が大きく部材の曲げ引張強度も増加する。鉛直打継面1aに凹凸を形成することで打継面を上昇する水分を滞留させることができコンクリートの強度低下を防止できる。
請求項(抜粋):
硬化した旧コンクリートの鉛直打継目に未硬化の新コンクリートを打継ぐ場合の鉛直打継目の処理方法において、旧コンクリートの鉛直打継面を形成する打継型枠の内面に、空気を封入する突起体付きのシート材を貼設してコンクリートを打設し、旧コンクリート鉛直打継面に複数の凹部と、この凹部を包囲する平面部とを形成し、その後に未硬化の新コンクリートを打設することを特徴とするコンクリートの鉛直打継目の処理方法。
IPC (2件):
E04G 21/02 103 ,  E04B 2/84
引用特許:
審査官引用 (1件)

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