特許
J-GLOBAL ID:200903081504421916

共振ケミカルセンサ用の固有雑音低減を伴った高周波測定回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-616413
公開番号(公開出願番号):特表2002-544479
出願日: 2000年04月26日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】流体中の検体の濃度は、該検体の濃度を含む流体内の水晶微量天秤センサ装置(10)によって測定される。該センサ装置は、流体中の検体の濃度を表わす共振周波数を提示する。水晶微量天秤基準装置(16)は、センサ装置が検体に晒される前の該センサ装置の初期共振周波数よりも所定量だけ低い共振周波数を有している。信号が、センサ及び基準装置の共振周波数の差に基づいて導き出され、第1のカウンタ(20)が、サンプリング周期を導き出すために、差分信号周波数の所定のサイクル数をカウントする。第2のカウンタ(24)は、差分信号周波数のカウント提示を導き出すために、サンプリング周期中のクロック信号周波数のサイクルをカウントする。
請求項(抜粋):
流体中の検体の濃度を測定する方法であって、 前記流体中の検体の濃度に基づいた共振周波数を有し、前記検体に晒される前に初期共振周波数を有する水晶微量天秤センサ装置を、前記検体を含む流体中に配し、 前記センサ装置の初期共振周波数と所定の関係にある共振周波数を有する水晶微量天秤基準装置を設け、 前記センサ装置及び前記基準装置の共振周波数間の差を表わす差分信号周波数を与えるために、該センサ装置及び前記基準装置の共振周波数を加算し、 サンプリング期間を特定するために、前記差分信号周波数の所定のサイクル数をカウントし、 前記差分信号周波数を表わすカウントを導き出すために、前記サンプリング期間中のクロック信号周波数のサイクルをカウントする ことを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-288547
  • 化学センシング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-027962   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開平4-034334

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