特許
J-GLOBAL ID:200903081505605956

高耐衝撃性ポリアセタール樹脂組成物及びその成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-005186
公開番号(公開出願番号):特開平7-207115
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 衝撃強度が著しく高いポリアセタール樹脂組成物又は成形品を提供する。【構成】 ポリアセタール樹脂(A) をマトリックスとし、耐衝撃性改良剤として熱可塑性エラストマー(B) が粒子状に分散した熱可塑性樹脂組成物であって、耐衝撃性改良剤(B) の平均粒子間距離IDを臨界粒子間距離IDc 以下とする。
請求項(抜粋):
ポリアセタール樹脂(A) をマトリックスとし、耐衝撃性改良剤として熱可塑性エラストマー(B) が粒子状に分散した熱可塑性樹脂組成物であって、下記(1) 式で表される分散した耐衝撃性改良剤(B) の平均粒子間の距離IDが、(2) 式で表される臨界値IDc 以下であることを特徴とする、衝撃強度の著しく向上したポリアセタール樹脂組成物又はその成形品。 ID=〔(π/6φ)1/3 -1〕d ... (1) (単位μm )〔但し、φは配合した耐衝撃性改良剤(B) の体積分率〔 (B)/(A+B) 〕、dは組成物中に分散した耐衝撃性改良剤(B) の平均粒子径(μm )である。〕 IDc =2.7 ×10-4×Em/Ed ... (2) (単位μm )〔但し、Em はポリアセタール樹脂(A) の弾性率(単位kg/cm2 )、Ed は耐衝撃性改良剤(B) の弾性率を表す。〕
IPC (3件):
C08L 59/00 LMP ,  C08L 23/08 LCR ,  C08L 75/04 NGF
引用特許:
審査官引用 (1件)

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