特許
J-GLOBAL ID:200903081510723525

植物において二次代謝化合物のレベルを改変する方法および組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-528693
公開番号(公開出願番号):特表2002-502587
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】本発明は、二次代謝経路の少なくとも1種の産物の含量を変更した遺伝的形質転換植物を作出する方法を提供する。この方法は、形質転換可能で、かつ、完全な植物体へと再分化可能な植物細胞へDNA発現カセットを導入することからなる。この発現カセットは、植物細胞における形質転換および選択に必要なDNA配列を含む。それはまた、植物細胞中で活性なプロモーターの下で二次代謝経路における基質の利用を改変することができるタンパク質をコードするDNA配列を含む。この基質は、グルコース、アミノ酸、一般脂肪酸およびヌクレオチドから選択される群の一次代謝産物ではない。次いで、二次代謝経路の少なくとも1種の産物の含量が変更された植物または種子をはじめとする植物組織を再生することができる。本発明はまた、本方法に従って得られた植物および種子に由来する飼料製品を提供する。
請求項(抜粋):
遺伝的に形質転換された植物を作出する方法であって、 A)形質転換可能であり、かつ完全な植物体へと再分化可能な植物細胞へ、植物細胞における形質転換および選択に必要なDNA配列の他、植物細胞中で活性なプロモーターの制御の下、二次代謝経路の基質の利用を改変することができるタンパク質をコードするDNA配列を含んでなるDNA発現カセットを導入し(ただし、この基質はグルコース、アミノ酸、一般脂肪酸およびヌクレオチドから選択される群の一次代謝物ではない)、さらに B)二次代謝経路の少なくとも1種の産物の含量が変化した植物を再生させる、 ことを含んでなる、前記方法。
IPC (3件):
A01H 5/00 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12N 5/10
FI (3件):
A01H 5/00 A ,  C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 5/00 C
Fターム (23件):
2B030AA02 ,  2B030AA03 ,  2B030AB03 ,  2B030AD09 ,  4B024AA08 ,  4B024BA07 ,  4B024BA08 ,  4B024CA02 ,  4B024DA01 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024GA11 ,  4B024GA17 ,  4B065AA15Y ,  4B065AA89X ,  4B065AA89Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA27 ,  4B065CA28 ,  4B065CA43 ,  4B065CA53
引用文献:
審査官引用 (6件)
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