光電スイッチ

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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：吉田茂明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-092582
公開番号（公開出願番号）：特開平9-282989
出願日： 1996年04月15日
公開日（公表日）： 1997年10月31日
要約：

【要約】【課題】 1つの光電スイッチにより表面状態の異なる検出対象物に対してある特定の物質が含有されているかどうかを検出できる光電スイッチを提供する。【解決手段】第1の波長の光L1と第2の波長の光L2とを検出対象物に照射し、その反射光を受光素子11cにて受光する。このとき、光L1としては検出対象物に含有される物質に吸収されるものを用い、光L2としてはその物質に吸収されることはなく検出対象物の表面状態のみに影響を受ける光を用いる。予め光L2による反射光の受光レベルから検出対象物の表面状態を検出しておき、その検出結果に基づいて光L1による反射光の受光レベルの判定基準を補正する。これにより、検出対象物がある特定の物質を含有するかどうかをその検出対象物の表面状態に影響を受けることなく検出することができる。

請求項（抜粋）：

所定の検出位置に向けて光を照射するとともに、前記検出位置を通った後の光を受光することによって前記検出位置における検出対象物の検出を行い、当該検出の結果に応じたスイッチングを行う光電スイッチであって、(a)個別に点灯制御される複数の発光素子を有し、前記複数の発光素子が異なる波長の複数の光をそれぞれ発生する発光手段と、(b)前記検出位置を通る同一光路上に前記複数の光を導く光路手段と、(c)前記検出位置を経た後の前記複数の光を受光する受光手段と、(d)前記受光手段における受光レベルの状態に応じてスイッチングを行うスイッチング手段と、を備え、前記スイッチング手段が、前記複数の光のそれぞれの受光レベルを用いて前記スイッチングを行うことを特徴とする光電スイッチ。

引用特許：

審査官引用 (18件)

液体センサ
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-074047 出願人：オータックス株式会社
特開昭62-286317
特開昭57-192842

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