特許
J-GLOBAL ID:200903081526706418

像保持体の繰り返し使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-225671
公開番号(公開出願番号):特開平7-140704
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 特定のトナーを使用することにより、紙10からのトナーの剥離を、紙の表面繊維を痛めることなく速やかにかつ完全に行うことができる紙の繰り返し使用方法を提供する。【構成】 電子写真用のトナーとして、加熱定着時の加熱温度範囲における粘弾性(tanδ)の最大値が3以下であるものを用いる。このようなトナーは十分な弾性又は凝集力を備えているので、加熱定着時に紙に付着しているトナーへの紙繊維の喰い込みによる過剰な付着力が生じない。よって、液供給ユニット30で界面活性剤を含む水溶液を紙10に供給した後、加熱ローラ45,46からの加熱でトナーを軟化させてオフセットベルト44表面に付着させ、オフセットベルト44表面に付着したトナーを紙から剥離するときに、紙の表面繊維を痛めずに完全にトナーを除去できる。
請求項(抜粋):
像保持体の繊維質の表面に少なくとも加熱により熱軟化性トナーを定着させて画像を形成し、該像保持体を情報保持媒体として利用した後に、該トナーを像保持体から除去して、該像保持体を画像形成に再利用する像保持体の繰り返し使用方法において、該トナーとして、前記定着時の加熱温度範囲における粘弾性(tanδ)の最大値が3以下であるものを用いることを特徴とする像保持体の繰り返し使用方法。
IPC (3件):
G03G 9/08 ,  G03G 21/00 570 ,  G03G 7/00 101
FI (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/08 391
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 画像形成および消去方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-018803   出願人:日立金属株式会社
  • 特開平2-167563
  • 静電荷像現像用トナー及び定着方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-316478   出願人:キヤノン株式会社
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