特許
J-GLOBAL ID:200903081527545728

撹拌装置及び該装置を用いるポリカーボネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-316468
公開番号(公開出願番号):特開平9-155175
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 従来のこの種の撹拌装置に比べセルフクリーニング性を高め、低運転コストでポリマー等を製品品質の維持を図りながら連続的に製造し得る装置、及び、品質維持を図りながら連続的に溶融下に重合を進め高品質のポリカーボネートを製造する方法を提供する。【解決手段】 実質的に水平に設置した容器内に、好ましくは容器が繭型断面である容器内に、同期して同方向に回転駆動される2本の回転軸を該容器の長さ方向に並設するとともに、各回転軸に固定されて撹拌作用をなす複数の撹拌ロータを備えた、液状物の撹拌装置において、該容器の鏡板の一方に、該鏡板上へ双方の撹拌ロータがともに通過する範囲を投影した区域内に、液供給口を設置し、該供給口からの液によって撹拌ロータ全面を濡らすようにして、セルフクリーニング性を改善した撹拌装置。芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを溶融重合せしめて得られたポリカーボネートを、該装置内にて減圧下で撹拌することによりさらに重合せしめ、光学特性の良好なポリカーボネートが製造できる。
請求項(抜粋):
実質的に水平に設置した容器内に、同期して同方向に回転駆動される2本の回転軸を該容器の長さ方向に並設するとともに、各回転軸に固定されて撹拌作用をなす複数の撹拌ロータを備えた、液状物の撹拌装置において、該容器の鏡板の一方の、該鏡板上へ両回転軸の撹拌ロータがともに通過する範囲を投影した区域内に、液供給口を設置し、該供給口からの液によって撹拌ロータ全面を濡らすようにしたことを特徴とする撹拌装置。
IPC (6件):
B01F 7/04 ,  B01F 3/10 ,  B01F 15/00 ,  B01F 15/02 ,  C08G 64/30 NPU ,  C08G 85/00 NVC
FI (6件):
B01F 7/04 B ,  B01F 3/10 ,  B01F 15/00 D ,  B01F 15/02 A ,  C08G 64/30 NPU ,  C08G 85/00 NVC
引用特許:
審査官引用 (3件)

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