特許
J-GLOBAL ID:200903081528312573

液体中のTOC成分を分解除去する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-324878
公開番号(公開出願番号):特開平10-151450
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 超純水等の液体中のTOC成分の除去処理時間を短縮して、TOC成分の少ない高品質の超純水等の処理液体を製造コストを低減して得る。【手段】 超純水等の液体中に過酸化水素、オゾンを添加するとともに、アナタース型等の光触媒の存在下において、低圧紫外線ランプまたは中圧紫外線ランプ等より液体に対して紫外線照射を行い、超純水等の液体中のTOC成分を分解除去する。前述の超純水等の液体中のTOC成分を分解除去するについて、低圧紫外線ランプまたは中圧紫外線ランプに近接させて、透光性の光触媒保持材を付設し、この光触媒保持材にアナタース型等の光触媒を担持して効率的に液体中のTOC成分を分解除去する
請求項(抜粋):
超純水または純水等の液体中に含まれているTOC成分を除去するについて、液体に過酸化水素またはオゾンのいずれかを添加するとともに、アナタース型またはルチル型を含むアナタース型の光触媒の存在下において、254nmの波長を持つ低圧紫外線ランプ、254nmと185nmの各波長を持つ低圧紫外線ランプ、254nmと194nmと185nmの各波長を持つ低圧紫外線ランプ、400nm以下の連続波長を持つ中圧紫外線ランプの1または2以上種類の紫外線ランプより、液体に対して紫外線照射を行うことによって、液体中のTOC成分を分解除去する方法。
IPC (5件):
C02F 1/32 ,  B01J 21/06 ,  B01J 35/02 ,  C02F 1/72 101 ,  C02F 1/78
FI (5件):
C02F 1/32 ,  B01J 21/06 M ,  B01J 35/02 J ,  C02F 1/72 101 ,  C02F 1/78
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-097234
  • 流体の光化学反応処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-348505   出願人:株式会社日本フォトサイエンス
  • 特開昭63-097234

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