特許

J-GLOBAL ID：200903081532405500

プローブ担体、ブローブ担体製造用プローブ媒体およびプローブ担体の製造方法

発明者： 石橋 亨 ,  細井 信幸 ,  河村 政志
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (4件)： 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  岩田 慎一 ,  緒方 雅昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-364313
公開番号（公開出願番号）：特開2006-170832
出願日： 2004年12月16日
公開日（公表日）： 2006年06月29日
要約：

【課題】 プローブの乾燥を抑制し作製後長期間に亘って保管した後であっても、特別な処理を行わずに直ちに検出を行なうことができ、標的物質との特異的に結合する機能を安定して保持することができ、長寿命化を図るプローブ担体を得ること。【解決手段】 標的物質と特異的に結合するプローブと、該プローブを担持した担体とを有するプローブ担体において、プローブが不揮発性水溶性モノマーおよび/または不揮発性水溶性オリゴマーを含む被覆材で被覆され、好ましくは被覆材に含まれる水溶性モノマーが、水酸基が保護基で保護されていてもよいテトロース、ペントース、ヘキソース、ヘプトースや、サイクリトール類、また、n糖類(但し、2≦n≦10)であり、プローブ及び標的物質がオリゴヌクレオチド、ポリヌクレオチド、タンパク質、糖鎖である。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

標的物質と特異的に結合するプローブと、該プローブを担持した担体とを有するプローブ担体において、プローブが不揮発性水溶性モノマーおよび/または不揮発性水溶性オリゴマーを含む被覆材で被覆されたことを特徴とするプローブ担体。

IPC (6件)：

G01N 33/547 ,  C12M 1/00 ,  C12M 1/34 ,  G01N 33/53 ,  G01N 37/00 ,  C12N 15/09

FI (6件)：

G01N33/547 ,  C12M1/00 A ,  C12M1/34 Z ,  G01N33/53 M ,  G01N37/00 102 ,  C12N15/00 F

Fターム (19件)：

4B024AA11 ,  4B024AA19 ,  4B024CA04 ,  4B024CA05 ,  4B024CA06 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024HA08 ,  4B024HA12 ,  4B024HA14 ,  4B024HA19 ,  4B029AA07 ,  4B029AA21 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029CC08 ,  4B029FA12 ,  4B029FA15

引用特許：

出願人引用 (7件)

• 米国特許第51438545号明細書
  
• 生物学的に活性な物質を固定するための材料及び固定するための方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-191035   出願人：日清紡績株式会社
• 固相担体表面へのDNA断片の固定方法及びDNAチップ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-371329   出願人：富士写真フイルム株式会社
• DNA断片の固定方法、DNAチップおよびDNA断片の検出方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-022180   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 特公平06-034756号公報
  
• 特許第2794728号公報
  
• 核酸の安定化及び/又は単離の方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-045524   出願人：キアゲンゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング

審査官引用 (3件)

• 固相化免疫試薬の安定化方法およびこれに用いる安定化溶液
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-018245   出願人：栄研化学株式会社
• 定量的な凍結乾燥形態における単一工程イムノアッセイ
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2002-588189   出願人：メッドシステムズ・ダイアグノスティクス・ゲーエムベーハー
• 特異的結合検定用の使用単位試薬組成物
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平5-506926   出願人：アボツト・ラボラトリーズ