特許
J-GLOBAL ID:200903081534925617

コンピュータシステムの電力を管理するための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-296544
公開番号(公開出願番号):特開平7-200093
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 システム発振器への電力の付与を制御し、電力消費を低減することのできる、コンピュータシステムの電力管理装置を提供する。【構成】 電力管理装置110からの出力信号を与えて、コンピュータシステム100が電力節約停止状態にある場合にはシステムクロック信号を発生する外部システム発振器をオフにし、かつこのコンピュータシステムが再開して準備ができた状態にある際にはこの外部システム発振器をオンにする。カウンタを設けて電力管理装置が停止状態を出入りする際に出力信号のレイテンシィを制御する。このレイテンシィによって、マイクロプロセッサクロックおよび/またはシステム発振器に関連する他のクロック信号が発振器が動作停止状態になる前に動作停止になる時間ができ、かつクロック信号が再開する前に発振器が安定化する時間ができる。結果として、コンピュータシステムの電力消費が低減され得る一方、このコンピュータシステムのための適切なクロック発生は維持される。
請求項(抜粋):
コンピュータシステムであって、基準タイミング信号を発生するための発振器と、前記発振器に結合されかつクロック信号を発生することができるクロック発生器と、前記コンピュータシステムの回路部を監視しかつ前記回路部が非活性状態にあるかどうかを表わす停止状態信号を発生することができるシステムモニタと、前記クロック発生器と前記システムモニタとに結合され、前記停止状態信号のアサートに応答して前記クロック信号を停止することができかつ前記停止状態信号のデアサートに応答して前記クロック信号を再開することができるクロック制御装置と、前記発振器および前記システムモニタに結合され、前記停止状態信号のアサートに応答して前記発振器に供給される電力を取去ることができる、発振器電力制御装置とを含む、コンピュータシステム。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-176921
  • 特開平4-195619
  • 電力消費低減回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-354412   出願人:ソニー・テクトロニクス株式会社
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