特許
J-GLOBAL ID:200903081536056381

ハードコートフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326673
公開番号(公開出願番号):特開平10-166531
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】ポリエステルフィルムの少なくとも片面に設けられた積層膜を介してハードコート層が設けられた積層体において、該積層膜がガラス転移点の異なる2種類のポリエステル樹脂と架橋剤(C)を主たる構成成分とする。【効果】本発明によって作成されるハードコートフィルムは、特定のTgを有し、かつ、Tgの異なる2種類のポリエステル樹脂と架橋剤を主たる構成成分とする積層膜を設けた積層ポリエステルフィルムを用いることにより、表面硬度が高く、耐摩耗性に優れ、かつ、ハードコート層の接着性に優れると同時に、湿熱下で処理した後も接着性に優れた効果を発現する。従って、タッチパネル、ガラスや金属板に貼合わせるディスプレイ用、ラベル、シール、OHP用、カード、宅配便伝票、プリンター用受像紙など広範な用途に用いることができる。
請求項(抜粋):
ポリエステルフィルムの少なくとも片面に設けられた積層膜を介してハードコート層が設けられた積層体において、該積層膜がガラス転移点の異なる2種類のポリエステル樹脂と架橋剤(C)を主たる構成成分とし、かつ、ガラス転移点の高いポリエステル樹脂(A)のガラス転移点が、60°C以上、110°C以下であり、ガラス転移点の低いポリエステル樹脂(B)のガラス転移点が、60°C未満であることを特徴とするハードコートフィルム。
IPC (5件):
B32B 27/36 ,  C08J 7/04 CFD ,  B29C 55/12 ,  B29K 67:00 ,  B29L 9:00
FI (3件):
B32B 27/36 ,  C08J 7/04 CFD K ,  B29C 55/12
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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