特許
J-GLOBAL ID:200903081552139297

乗員着座センサの取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-005549
公開番号(公開出願番号):特開2002-211297
出願日: 2001年01月12日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 シートの意匠を損なうことなく、且つセンサの信頼性及び耐久性を確保できる乗員着座センサの取付け構造を提供すること。【解決手段】 乗員着座センサは、フォーム3の座面中央部に配されるセンサ群とECUとを繋ぐ信号線5がフォーム3の吊り溝7と交差して配設される。そこで、信号線5と交差している吊り溝7の底面を深く形成して深溝部12を設け、且つフォーム3に埋設されているワイヤ8を深溝部12内から除去する。そして、信号線5の折り返し部を深溝部12内に自由度を持たせて配設する。これにより、深溝部12内で信号線5の動きが規制されることがなく、動きに自由度を与えることができる。従って、フォーム3が変形しても信号線5の折り返し部に大きな応力が加わることがないので、信号線5が断線することはなく、乗員着座センサの信頼性及び耐久性を確保できる。
請求項(抜粋):
乗員が着座するシートのフォームと表皮との間に組み込まれて前記シート上に加わる荷重を検出する乗員着座センサを有し、この乗員着座センサの信号線が前記フォームに凹設されている吊り溝と交差して配される交差部において、前記吊り溝内を前記表皮に取り付けられたワイヤが通り、そのワイヤの下側を前記信号線が潜り抜けて配されている乗員着座センサの取付け構造であって、前記信号線と交差している前記吊り溝の底面を深く形成して深溝部を設け、且つ前記吊り溝に沿って前記フォームに埋設されているワイヤを前記深溝部内から除去し、前記信号線の折り返し部を前記深溝部内に自由度を持たせて配設していることを特徴とする乗員着座センサの取付け構造。
IPC (2件):
B60N 2/44 ,  B68G 11/00
FI (2件):
B60N 2/44 ,  B68G 11/00
Fターム (3件):
3B087DE02 ,  3B087DE03 ,  3B087DE08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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