特許
J-GLOBAL ID:200903081554019175

除湿装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-068122
公開番号(公開出願番号):特開2003-269746
出願日: 2002年03月13日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 吸湿効率、凝縮効率を高めて除湿性能を充足させ、置き場所、使用用途の拡大や持ち運びを容易とした乾式除湿装置の利点を最大限に発揮できる除湿装置を提供。【解決手段】 第1熱交換領域2に供給される室内空気は吸着材106の回転方向において再生部105の前段にある吸湿部104の第1吸湿領域4に主として供給され、第2熱交換領域3に供給される室内空気は吸着材106の回転方向において再生部105の後段にある吸湿部104の第2吸湿領域5に主として供給される構成とし、加熱手段107の余熱を、吸湿部104の第2吸湿領域5に熱交換器108の第1熱交換領域2に供給された室内空気より相対的に温度の低い熱交換器108の第2熱交換領域3に供給された室内空気を主として供給して効果的に冷却し、吸湿動作を速やかに開始させることにより、吸湿効率を向上し除湿性能を充足させることが可能な除湿装置を得られる。
請求項(抜粋):
吸湿部において室内空気より吸湿し、再生部では加熱されて脱湿し再生する吸着材と、前記再生部を加熱する加熱手段と、室内空気と前記再生部において脱湿する湿分を含む相対的に高温高湿の循環空気とを熱交換させる熱交換器と、前記熱交換器および前記吸湿部に室内空気を供給する第1の送風ファンと、前記再生部と前記熱交換器および前記加熱手段に循環空気を循環させる第2の送風ファンと、前記吸湿部と前記再生部が連続的もしくは断続的に入れ替わるように前記吸着材を回転させる駆動手段を備え、前記再生部において脱湿した湿分を前記熱交換器によって室内空気により冷却して結露水として回収する除湿装置において、前記熱交換器は取り入れた循環空気が略下向きに流れる第1熱交換領域と、取り出される循環空気が略上向きに流れる第2熱交換領域とを有し、前記第1熱交換領域に供給される室内空気は前記吸着材の回転方向において前記再生部の前段にある前記吸湿部の第1吸湿領域に主として供給され、前記第2熱交換領域に供給される室内空気は前記吸着材の回転方向において前記再生部の後段にある前記吸湿部の第2吸湿領域に主として供給されることを特徴とする除湿装置。
IPC (5件):
F24F 3/147 ,  B01D 53/04 ,  B01D 53/26 101 ,  D06F 58/02 ,  F24F 11/02 102
FI (5件):
F24F 3/147 ,  B01D 53/04 F ,  B01D 53/26 101 B ,  D06F 58/02 F ,  F24F 11/02 102 D
Fターム (17件):
3L053BC04 ,  3L053BC09 ,  3L060AA07 ,  3L060CC17 ,  3L060DD01 ,  3L060EE25 ,  4D012CA01 ,  4D012CA10 ,  4D012CC03 ,  4D012CD04 ,  4D052AA08 ,  4D052AA09 ,  4D052AA10 ,  4D052CB01 ,  4D052FA08 ,  4L019AA00 ,  4L019AA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 除湿装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-113886   出願人:大阪瓦斯株式会社
審査官引用 (1件)
  • 除湿装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-113886   出願人:大阪瓦斯株式会社

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