特許
J-GLOBAL ID:200903081563287085

変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-244771
公開番号(公開出願番号):特開2007-057041
出願日: 2005年08月25日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】 変速機におけるヒルホールド制御を実現する。【解決手段】 ツインクラッチ式変速機の制御装置において、前記複数の動力伝達部材のうち第1クラッチ出力軸4に設けられた第1速ドリブンギヤ16にワンウェイクラッチOWCが設けられており、前記ワンウェイクラッチOWCは第1速ドリブンギヤ16の回転方向が前進方向で、かつ第1速ドリブンギヤ16の回転数が第3変速機出力軸8の回転数よりも大きく、または、第3変速機出力軸8の回転方向が後進方向の場合に、係合してトルクの伝達をおこない、かつ、第3変速機出力軸8の回転方向が前進方向で、かつ第1速ドリブンギヤ16の回転数が第3変速機出力軸8の回転数よりも小さい場合に空転するように構成されているとともに、第1速用歯車対9以外の、第1クラッチ出力軸4に設けられたいずれかの歯車対を選択して係合する手段を備えていることを特徴としている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原動機と複数の動力伝達部材とが、複数の動力伝達用クラッチを介して連結され、前記複数の動力伝達部材と出力軸間で伝達機構によってトルクが伝達可能となるように構成され、前記伝達機構が複数の歯車対によって構成され、前記複数の動力伝達部材のいずれかと出力部材との間でトルクの伝達を行う複数の歯車対のいずれかを選択して係合する変速用クラッチによって変速制御を行う変速機の制御装置において、 前記複数の動力伝達部材のうち第1の動力伝達部材に設けられた第1歯車対の出力部材側にワンウェイクラッチが設けられており、 前記ワンウェイクラッチは出力部材の回転方向が前進方向でかつワンウェイクラッチが設けられた歯車の回転数が前記出力部材の回転数よりも小さい場合に空転し、 前記ワンウェイクラッチは、出力部材の回転方向が前進方向でかつワンウェイクラッチが設けられた歯車の回転数が前記出力部材の回転数よりも大きい場合に係合してトルクの伝達をおこない、 前記ワンウェイクラッチは出力部材の回転方向が後進方向の場合に係合してトルクの伝達をおこなうように構成されているとともに、 前記変速機の制御装置は、ヒルホールド制御必要時には、第1歯車対以外の、前記第1の動力伝達部材に設けられたいずれかの歯車対を選択して係合する手段を備えていることを特徴とする変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/04 ,  F16H 3/091
FI (2件):
F16H61/04 ,  F16H3/091
Fターム (21件):
3J028EA22 ,  3J028EB08 ,  3J028EB12 ,  3J028EB33 ,  3J028EB61 ,  3J028EB66 ,  3J028FB03 ,  3J028FC32 ,  3J028FC42 ,  3J028FC57 ,  3J028FC59 ,  3J028GA02 ,  3J552MA04 ,  3J552MA05 ,  3J552MA13 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA42 ,  3J552RB17 ,  3J552RB22 ,  3J552VE04W
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
  • 車両用手動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-288074   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開平1-312254
  • 自動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-120247   出願人:富士重工業株式会社
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