特許
J-GLOBAL ID:200903081581385205
内燃機関の動弁機構
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-434252
公開番号(公開出願番号):特開2005-188480
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】内燃機関の動弁機構における作動音を低減し、出力が低下せずかつ安価にする。【解決手段】アジャストスクリュー31に取り付けるタペット部材17を、アジャストスクリューにより変位自在に支持すると共に第2のスプリング32によりバルブステム3a側に弾発付勢し、かつバルブステム側とは相反する側への変位をアジャストスクリューに設けた孔31aの底面31bにタペット部材の没入端を当接させて止める。実際にバルブリフトが始まるまでの間に、第2のスプリングを撓ませるタペット部材の変位を行わせることができるため、第2のスプリングの撓みによりタペット部材とバルブステムとの間の衝撃を緩和させることができるため、バルブ(カム)リフトカーブをなだらかにして出力性能が犠牲になることがないと共に、動弁系の重量を減らしたりする必要がないため高価な材料の採用により製品のコスト上昇を招くという問題が生じることがない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カムとそのカムリフトをバルブステムに伝達するロッカアームとを有する内燃機関の動弁機構であって、
前記ロッカアームにおける前記バルブステムに近接離反する揺動端部に設けられたアジャストスクリューと、前記アジャストスクリューに同軸的に変位自在に支持されたタペット部材と、前記タペット部材をバルブスプリングより弱いばね力で前記バルブステム側に付勢する第2のスプリングと、前記タペット部材の前記バルブステム側とは相反する側への変位を止めるべく前記タペット部材と前記アジャストスクリューとの両者間に設けられたストッパとを有することを特徴とする内燃機関の動弁機構。
IPC (2件):
FI (2件):
F01L1/20 B
, F01L13/00 301J
Fターム (35件):
3G016AA02
, 3G016AA06
, 3G016AA19
, 3G016BA18
, 3G016BA27
, 3G016BB09
, 3G016BB12
, 3G016BB17
, 3G016BB18
, 3G016BB22
, 3G016BB25
, 3G016CA25
, 3G016CA29
, 3G016CA46
, 3G016DA01
, 3G016DA08
, 3G016DA13
, 3G016DA16
, 3G016DA17
, 3G016GA04
, 3G018AB04
, 3G018AB16
, 3G018BA12
, 3G018BA17
, 3G018BA18
, 3G018BA19
, 3G018BA26
, 3G018BA32
, 3G018CA13
, 3G018DA11
, 3G018DA19
, 3G018DA24
, 3G018FA01
, 3G018FA06
, 3G018GA32
引用特許:
出願人引用 (2件)
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リフト可変動弁装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-172138
出願人:本田技研工業株式会社
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特開昭62-199913
審査官引用 (1件)
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