特許
J-GLOBAL ID:200903081582485092

DNA損傷指標を利用する天然および人工化学物質の簡易生物学的評価法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-086410
公開番号(公開出願番号):特開2001-272388
出願日: 2000年03月27日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】膨大な種類の天然または人工化学物質や食品等の生物学的有害性や有効性を合理的でかつ簡易に評価する方法の提供。【解決手段】被検物質(医薬品,農薬,発癌物質,内分泌攪乱物質,機能性食品等)を含む溶液中に既知量の2’-デオキシグアノシン(dG)を添加し、必要に応じ紫外線照射および/または活性酸素種発生剤の添加を行った後、上記溶液中の8-ヒドロキシ-2’-デオキシグアノシン(8OHdG)を定量し、この8OHdGの量に応じて上記被検物質の毒性または有効性の有無を評価する(8OHdGが多いほど被検物質の有害性は高く、少ないほど有害性は低い、ないしは有効性を有する)ことからなる、被検物質の生物学的評価方法。被検物質を摂取した動物(ヒト等)の生体細胞由来産物(血液,尿,細胞破砕液等)中の8OHdGとdGの含有比から被検物質の有害性・有益性を評価する方法。
請求項(抜粋):
特定の天然または人工化学物質を含む溶液中に既知量の2’-デオキシグアノシンを添加した後、上記溶液中の8-ヒドロキシ-2’-デオキシグアノシンを定量し、該8-ヒドロキシ-2’-デオキシグアノシンの量に応じて上記天然または人工化学物質の有害性または有益性の有無を評価することからなる、天然または人工化学物質の生物学的評価法。
IPC (4件):
G01N 30/88 ,  G01N 30/64 ,  G01N 30/74 ,  G01N 31/00
FI (4件):
G01N 30/88 E ,  G01N 30/64 C ,  G01N 30/74 E ,  G01N 31/00 V
Fターム (3件):
2G042AA01 ,  2G042BD20 ,  2G042DA03
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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