特許
J-GLOBAL ID:200903081583124867

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-079789
公開番号(公開出願番号):特開平10-274127
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 各部の温度にむらがある時でも、応答良く、短時間で、かつ連続的にニードル弁の開弁量を制御することにより直動弁の問題点である熱膨張差を解決する。【解決手段】 接触用スプリング6により電歪アクチュエータの伸長力がかかる各部材を隙間無く当接させているので、熱膨張差やへたり等の経時変化を補償することができると共に、ニードル弁16の開弁量の連続的制御が可能になる。
請求項(抜粋):
ハウジングの中心軸に沿って制御用電歪アクチュエータを中心軸を一致させて配設すると共に、該制御用電歪アクチュエータの一端にプレス部材の一端面を当接させ、該プレス部材の側面と前記ハウジング内周面との間に、無通電時には収縮して摺動自在であり、通電時には膨張して前記プレス部材を前記ハウジング内周面に固定可能な寸法の固定用アクチュエータを配設し、前記プレス部材の他端面には圧縮付勢された接触用スプリングを当接させ、また、前記制御用電歪アクチュエータの他端には中間部材を介してニードル弁を当接させ、前記制御用電歪アクチュエータへ無通電で前記制御用電歪アクチュエータが収縮している時には前記固定用アクチュエータにも無通電とし、圧縮付勢された前記接触用スプリングの押圧力により、前記プレス部材、前記制御用電歪アクチュエータ、前記中間部材、前記ニードル弁を押圧してそれらを隙間無く当接させ、前記制御用電歪アクチュエータへ通電し、前記制御用電歪アクチュエータが伸長する時には、前記固定用アクチュエータにも通電して膨張させ、前記プレス部材を前記ハウジングの内周面に押圧固定することにより前記接触用スプリングの押圧力と前記制御用電歪アクチュエータの伸長力とを支持することを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 51/06 ,  H01L 41/09
FI (2件):
F02M 51/06 N ,  H01L 41/08 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-075065
  • 圧電アクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-154389   出願人:アイシン精機株式会社
  • 特開昭62-199960

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