特許
J-GLOBAL ID:200903081586377049

検体搬送装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-256566
公開番号(公開出願番号):特開平11-094841
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 検体の量が少ない場合においても、検査項目の優先順位順に検査を行うことができ、検査の最適化を自動的に図ることができる検体搬送装置及び方法を提供する。【解決手段】 患者から採集した血液又は尿などの検体を検体保持管1内に保持した状態で、搬送ユニット15のコントローラ15gの制御の下に、保持管を自動的に検査装置7まで搬送して検査する検体搬送方法において、保持管の検体の量を量測定機4で測定し、検体の量と検査項目とそれらの優先順位と検査項目に最低限必要な検体量の情報とに基づき検査項目の優先順位順に検査可能な検査項目を選定し、これに基づき検体を子管11に分注機6で分注し、搬送ユニットにより、保持管を量測定機を介して分注機に搬送するとともに、分注された子管を対応する検査装置に搬送して所定の検査を行う。
請求項(抜粋):
患者から採集した血液又は尿などの検体を検体保持管(1)内に保持した状態で、搬送ユニット(15)のコントローラ(15g)の制御の下に、上記検体保持管を自動的に検査装置(7)まで搬送して検査する検体搬送装置において、上記搬送ユニット内に搬入された上記検体保持管内の上記検体の量を測定する量測定機(4)と、上記量測定機で測定された上記検体の量の情報が入力されるとともに、上記量測定機で測定された上記検体の量と、上記検体に対する検査項目と、上記検査項目が複数ある場合にはそれらの優先順位と、上記検査項目に最低限必要な上記検体量の情報とに基づき上記検査項目の優先順位順に検査可能な検査項目を選定し、検査項目選定結果情報を出力する制御装置(30)と、上記制御装置からの検査項目選定結果情報に基づき、上記検体を子管(11)に分注する分注機(6)とを備えて、上記搬送ユニットにより、上記搬送ユニットに搬入された上記検体保持管を上記量測定機を介して上記分注機に搬送するとともに、分注された上記子管を対応する上記検査装置に搬送して所定の検査を行うようにしたことを特徴とする検体搬送装置。
IPC (2件):
G01N 35/02 ,  G01N 33/48
FI (2件):
G01N 35/02 Z ,  G01N 33/48 H
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 自動分析装置用微量検体のサンプリング方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-318895   出願人:株式会社日立製作所, 日立計測エンジニアリング株式会社
  • 特開昭60-073360
  • 検体搬送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-190904   出願人:株式会社エイアンドティー
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