特許
J-GLOBAL ID:200903081589852872

液晶表示装置およびその配向膜の配向処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野寺 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169987
公開番号(公開出願番号):特開2000-356776
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】コントラストを良好にし、表示品質に優れた液晶表示装置およびその配向膜の配向処理方法を提供する。【解決手段】一対の透明電極の少なくとも一方に形成して液晶層に対して電界を形成するための複数の金属電極を形成してなり、金属電極の段差の高さをa、1画素当たりの総段差距離の長い辺の総距離をz、金属電極の段差のテーパー角をθ、配向膜を照射する入射光の基板に対する角度をφ、1画素の行方向の辺の長さをX、1画素の列方向の辺の長さをY、1画素当たりの開口率をβとしたとき、金属電極が占める面積比が、a×z/(tan(θ+φ)×X×Y×β)≧0.05以上で、配向膜を照射する入射光が金属電極によって反射して当該配向膜を再照射する反射光の強度の入射光の強度に対する比が0.1以上であり、偏光方向の前記金属電極の段差の縦横比が大きい方向に対する傾き角ψが10°以下である照射光で配向処理した配向膜とした。
請求項(抜粋):
液晶層を介して互いに対向配置される一対の透明基板の少なくとも一方の前記液晶層側の面に、偏光の照射により配向処理した配向膜を有し、前記一対の透明電極の少なくとも一方に形成して前記液晶層に対して電界を形成するための複数の金属電極を形成した液晶表示装置であって、金属電極の段差の高さをa、1画素当たりの総段差距離の長い辺の総距離をz、金属電極の段差のテーパー角をθ、配向膜を照射する入射光の基板に対する角度をφ、1画素の行方向の辺の長さをX、1画素の列方向の辺の長さをY、1画素当たりの開口率をβとしたとき、前記金属電極が占める面積比が、a×z/(tan(θ+φ)×X×Y×β)≧0.05以上で、前記配向膜を照射する入射光が前記金属電極によって反射して当該配向膜を再照射する反射光の強度の前記入射光の強度に対する比が0.1以上であり、前記配向膜が、前記偏光方向の前記金属電極の段差の縦横比が大きい方向に対する傾き角ψが10°以下である照射光で配向処理した配向膜であることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/1337 ,  G02F 1/1337 525 ,  C08G 73/10 ,  G02F 1/1343
FI (4件):
G02F 1/1337 ,  G02F 1/1337 525 ,  C08G 73/10 ,  G02F 1/1343
Fターム (18件):
2H090HA03 ,  2H090HB08Y ,  2H090LA01 ,  2H090LA04 ,  2H090MA07 ,  2H090MA15 ,  2H090MB01 ,  2H090MB14 ,  2H092JA24 ,  2H092JB05 ,  2H092JB06 ,  2H092JB23 ,  2H092JB32 ,  2H092KB13 ,  2H092NA01 ,  2H092PA02 ,  4J043RA34 ,  4J043ZB23
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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