特許
J-GLOBAL ID:200903081595690647
位相差板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-328176
公開番号(公開出願番号):特開2000-147259
出願日: 1998年11月18日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 表面に微小な凹凸が無数に発生し外観性能を悪化させたり、位相差特性自体を低下させたりすることなく、高い生産性で広い視野角と均一な面内方向位相差を有する位相差板の製造方法を提供する。【解決手段】 揮発性物質が添加された熱可塑性樹脂組成物を押出機にて混練し、金型よりフィルム状に押出し、冷却し、養生工程を経て、一軸延伸する位相差板の製造方法であって、金型よりフィルム状に押出した直後及びそれ以降の冷却工程、養生工程、一軸延伸予熱工程並びに一軸延伸工程の少なくとも一工程において、押出されたフィルム状熱可塑性樹脂組成物中の揮発性物質の一部を揮発させて一軸延伸フィルムを作製し、一軸延伸フィルムに、その延伸方向と直交する方向に熱収縮し、且つ、そのガラス転移温度(Tg2 )が一軸延伸フィルムのガラス転移温度(Tg1 )と同じか、大きくても+9°C以内の範囲にある加熱収縮性フィルムを貼合わせて加熱収縮させた後、貼合わされている加熱収縮性フィルムを剥離することを特徴とする位相差板の製造方法。
請求項(抜粋):
揮発性物質が添加された熱可塑性樹脂組成物を押出機にて混練し、金型よりフィルム状に押出し、冷却し、養生工程を経て、一軸延伸する位相差板の製造方法であって、金型よりフィルム状に押出した直後及びそれ以降の冷却工程、養生工程、一軸延伸予熱工程並びに一軸延伸工程の少なくとも一工程において、押出されたフィルム状熱可塑性樹脂組成物中の揮発性物質の一部を揮発させて一軸延伸フィルムを作製し、一軸延伸フィルムに、その延伸方向と直交する方向に熱収縮し、且つ、そのガラス転移温度(Tg2 )が一軸延伸フィルムのガラス転移温度(Tg1 )と同じか、大きくても+9°C以内の範囲にある加熱収縮性フィルムを貼合わせて加熱収縮させた後、貼合わされている加熱収縮性フィルムを剥離することを特徴とする位相差板の製造方法。
IPC (5件):
G02B 5/30
, B29C 55/06
, B29K 69:00
, B29K 81:00
, B29L 7:00
FI (2件):
Fターム (16件):
2H049BA06
, 2H049BB42
, 2H049BC03
, 2H049BC09
, 2H049BC22
, 4F210AA28
, 4F210AA34
, 4F210AB19
, 4F210AE01
, 4F210AG01
, 4F210AH33
, 4F210AH73
, 4F210QC02
, 4F210QG01
, 4F210QG15
, 4F210QG18
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