特許
J-GLOBAL ID:200903081598649222
調節機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-062043
公開番号(公開出願番号):特開2005-245816
出願日: 2004年03月05日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】励起光光源から射出された励起光を平行光に変換して光路合成素子に向けて射出する励起光用光学系を備えた光源ユニット内において、その励起光用光学系の光軸の白色光用光学系の光軸に対する傾き角度や位置を調節するための調節機構を、提供する。【解決手段】第1調節部材351のつまみ351aが回転されると、第2調節部材352のクランク板352bが板状梃子354の第2長穴354b内で回転且つスライドしながら、第1調節部材351のクランク板351bが、板状梃子354の第1長穴354aを枠板30aに対して押し下げ又は押し上げ、板状梃子354が円柱状突起の中心軸周りに回転する。これにより、コリメートレンズ35の光軸Ax2がその中心軸周りに回転し、ダイクロイックミラー36以降においては、ダイクロイックミラー36の光軸Ax2の白色光用光学系の光軸Ax1に対する傾き角度が変更される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
内視鏡の挿入部が挿入された体腔内を照明するための白色光と、体腔壁下の生体組織を励起するための励起光とを、前記内視鏡内に引き通されたライトガイドの端面へ供給するために、白色光光源から射出された白色光を前記ライトガイドの端面まで導く白色光用光学系と、励起光光源から射出された前記励起光を導く励起光用光学系と、前記励起光用光学系の光軸を前記ライトガイドに向けて略直角に折り曲げるために前記白色光用光学系の光軸上に配置される光路合成素子とを備えた光源ユニット内において、前記励起光用光学系の光軸の前記白色光用光学系の光軸に対する位置及び向きを調節するための調節機構であって、
前記白色光用光学系の光軸方向に対して垂直な直線上に中心が並ぶ一対の円状孔と、前記白色光用光学系の光軸に対して短軸が直交するとともに前記直線上に長軸が一致する長円状の長穴とが穿たれているとともに、前記白色光用光学系の光軸方向に直交している枠板,
長軸方向が互いに垂直である長円状の第1長穴と第2長穴とがそれぞれ穿たれているとともに、それら両長穴の中心を結ぶ線の延長線上において円柱状突起が形成され、さらに、その円柱状突起が前記枠板の前記長穴に対して回転自在且つスライド自在に嵌め入れられている板状の梃子部,
前記励起光用光学系の光軸が前記延長線と平行な方向に対して垂直となる状態で、前記励起光用光学系を前記梃子部に固定する固定部,
前記枠板の一方の円状孔内に回転自在に保持される支軸と、この支軸が偏心位置に固定されるとともに前記梃子部の前記第1長穴に対して回転自在且つスライド自在に嵌め入れられている円板状のクランクとを有する第1調節部材,及び、
前記枠板の一方の円状孔内に回転自在に保持される支軸と、この支軸が偏心位置に固定されるとともに前記梃子部の前記第2長穴に対して回転自在且つスライド自在に嵌め入れられている円板状のクランクとを有する第2調節部材
を備えることを特徴とする調節機構。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
2H040CA04
, 2H040CA09
, 4C061GG01
, 4C061JJ06
, 4C061QQ02
, 4C061QQ04
, 4C061QQ09
, 4C061RR17
, 4C061RR26
引用特許:
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