特許
J-GLOBAL ID:200903081602934794

流動接触分解を用いたバイオマスの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-028570
公開番号(公開出願番号):特開2007-177193
出願日: 2006年02月06日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】流動接触分解装置においてバイオマスを効率よく且つ安定的に処理することが可能なバイオマスの処理方法を提供すること。【解決手段】反応帯域、分離帯域、ストリッピング帯域及び再生帯域を有する流動接触分解装置を用いて接触分解によりバイオマスを処理する方法であって、反応帯域において、バイオマスを含有する原料油を、超安定Y型ゼオライトを10〜50質量%含有する触媒を用いて、反応帯域の出口温度480〜540°C、触媒/油比4〜12wt/wt、反応圧力1〜3kg/cm2G、原料油と触媒との接触時間1〜3秒の条件下で処理する第1の工程と、再生帯域において、第1の工程に供された触媒を、再生帯域温度640〜720°C、再生帯域圧力1〜3kg/cm2G、再生帯域出口における排ガス中の酸素濃度0〜3mol%の条件下で処理する第2の工程とを備えることを特徴とするバイオマスの処理方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
反応帯域、分離帯域、ストリッピング帯域及び再生帯域を有する流動接触分解装置を用いて接触分解によりバイオマスを処理する方法であって、 前記反応帯域において、バイオマスを含有する原料油を、超安定Y型ゼオライトを10〜50質量%含有する触媒を用いて、前記反応帯域の出口温度480〜540°C、触媒/油比4〜12wt/wt、反応圧力1〜3kg/cm2G、前記原料油と前記触媒との接触時間1〜3秒の条件下で処理する第1の工程と、 前記再生帯域において、前記第1の工程に供された前記触媒を、再生帯域温度640〜720°C、再生帯域圧力1〜3kg/cm2G、再生帯域出口における排ガス中の酸素濃度0〜3mol%の条件下で処理する第2の工程と を備えることを特徴とするバイオマスの処理方法。
IPC (7件):
C10G 3/00 ,  B01J 29/08 ,  B01J 29/90 ,  B01J 38/14 ,  B01J 38/30 ,  C01B 3/02 ,  C10L 1/06
FI (7件):
C10G3/00 Z ,  B01J29/08 M ,  B01J29/90 M ,  B01J38/14 ,  B01J38/30 ,  C01B3/02 Z ,  C10L1/06
Fターム (25件):
4G140BA02 ,  4G140BB03 ,  4G169AA02 ,  4G169AA10 ,  4G169BA02B ,  4G169BA03A ,  4G169BA07A ,  4G169BA07B ,  4G169BA10B ,  4G169BC08A ,  4G169CA04 ,  4G169CA10 ,  4G169CC07 ,  4G169DA08 ,  4G169FA01 ,  4G169FB04 ,  4G169FB30 ,  4G169FB57 ,  4G169GA06 ,  4G169ZA05A ,  4G169ZA05B ,  4G169ZC04 ,  4G169ZD01 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (1件)
引用文献:
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