特許
J-GLOBAL ID:200903081624923699
リクライニング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
岡田 英彦
, 福田 鉄男
, 犬飼 達彦
, 石岡 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-232236
公開番号(公開出願番号):特開2005-312891
出願日: 2004年08月09日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】 複数のスライドポールに略均等に荷重を作用させることによって、シートバックを傾動させた際の荷重に対して高い耐久性を有するリクライニング装置を提供する。【解決手段】 各スライドポール15をラチェット12cの内歯に対して進退可能に保持する固定側ハウジング11と、各スライドポール15をラチェット12cの内歯に向けて押圧する回転カム16とを備えるリクライニング装置10において、前記固定側ハウジング11には、前記外歯と前記内歯の噛合時において、各スライドポール15の周方向への移動を規制することで前記ラチェット12cに作用する回転トルクを受けるための受承壁面31が設けられており、各スライドポール15と受承壁面31とがそれぞれ対向する対向接触部32a〜32hには、ラチェット12cに対して回転トルクが作用した際に応力が集中する応力集中部33が設けられている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
先端側に外歯を有する複数のスライドポールと、内周側に内歯を有する円環状のラチェットと、前記各スライドポールを前記ラチェットの内歯に対して進退可能に保持するホルダと、前記各スライドポールを前記ラチェットの内歯に向けて押圧するカム部材とを備え、前記外歯と前記内歯の噛合時には前記ラチェットと前記ホルダとの相対的な回転を規制し、かつ、前記外歯と前記内歯の噛合解除時には前記ラチェットと前記ホルダとの相対的な回転を許容する形式のリクライニング装置であって、
前記各ホルダには、前記外歯と前記内歯の噛合時において、前記スライドポールの周方向への移動を規制することで前記ラチェットに作用する回転トルクを受けるためのトルク受部が設けられており、前記各スライドポールはその進退方向に平坦な側面を有し、その側面に対向する前記トルク受部側の側面には、スライドポールの側面に対して部分的に突出した凸部が設けられ、該凸部は、前記ラチェットと前記ホルダとの間に相対的に所定の大きさの回転トルクが作用した際に、前記各スライドポールとそれに対向するトルク受部との間に形成されたクリアランス差を解消するように潰れて、前記ラチェットと前記ホルダとが少なくともこのクリアランス差の分だけ相対回転することを特徴とするリクライニング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
3B087BD03
, 3B099AA05
, 3B099BA04
, 3B099CA18
, 3B099CA31
, 3B099CB06
, 3B099DA04
, 3B099DA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
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リクライニング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-313961
出願人:アラコ株式会社
審査官引用 (3件)
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