特許
J-GLOBAL ID:200903081632492451

制御演算装置及び制御演算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295041
公開番号(公開出願番号):特開2001-117603
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 制御量の変化速度が速い外乱が印加された場合でもオーバーシュートを抑制する。【解決手段】 減算部3は、設定値SPから制御量PVを減算して偏差Erを出力する。外乱印加検出部4は、偏差Erの絶対値が増大するとき外乱が印加されたと判定する。偏差補正量算出部5は、外乱の印加が検出されたとき偏差Erに所定の比率を掛けた偏差補正量Erxを算出する。偏差補正量収束算出部6は、偏差補正量Erxが一定規則で徐々に0に収束するよう収束演算を行う。制御演算部7は、偏差Erから収束演算後の偏差補正量Erx’を減算した値に基づいてPID演算を行い、操作量MVを算出する。
請求項(抜粋):
設定値から制御対象の制御量を減算して偏差を算出する減算部と、前記偏差に基づいて外乱が印加されたか否かを制御周期毎に判定し、偏差の絶対値が増大するとき外乱が印加されたと判定する外乱印加検出部と、外乱印加検出部によって外乱の印加が検出されたとき前記偏差の大きさに基づいて偏差補正量を算出する偏差補正量算出部と、偏差補正量算出部によって算出された偏差補正量が一定規則で徐々に0に収束するよう収束演算を行う偏差補正量収束算出部と、前記偏差と収束演算後の偏差補正量とに基づき操作量を算出して制御対象に出力する制御演算部とからなることを特徴とする制御演算装置。
IPC (2件):
G05B 11/36 501 ,  G05B 13/02
FI (2件):
G05B 11/36 501 B ,  G05B 13/02 C
Fターム (12件):
5H004GA03 ,  5H004GA07 ,  5H004HA01 ,  5H004HB01 ,  5H004KA69 ,  5H004KB02 ,  5H004KB04 ,  5H004KB06 ,  5H004KC53 ,  5H004KC55 ,  5H004KD70 ,  5H004LB05
引用特許:
出願人引用 (3件)

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