特許
J-GLOBAL ID:200903081642246572

画像形成法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武井 秀彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148694
公開番号(公開出願番号):特開平9-311483
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 感光層が摩耗しにくく、電気特性の劣化が少なく、画像欠陥の発生が少ない電子写真感光体とこれを用いるコロナ帯電法による電荷付与手段の画像形成法を提供すること【解決手段】 コロナ帯電法により感光体に電荷を付与し、画像信号を感光体面に照射することにより潜像を形成し、現像剤により顕像化する画像形成法において、該画像形成法で使用される電子写真感光体に含有される高分子電荷輸送物質が、トリアリールアミン構造を主鎖及び/又は側鎖に含むポリカーボネートであることを特徴とする画像形成法。
請求項(抜粋):
コロナ帯電法により感光体に電荷を付与し、画像信号を感光体面に照射することにより潜像を形成し、現像剤により顕像化する画像形成法において、該画像形成法で使用される電子写真感光体に含有される高分子電荷輸送物質が、下記一般式1で表わされる高分子電荷輸送物質であることを特徴とする画像形成法。【化1】式中、R1、R2、R3はそれぞれ独立して置換若しくは無置換のアルキル基又はハロゲン原子、R4は水素原子又は置換若しくは無置換のアルキル基、R5、R6は置換若しくは無置換のアリール基、o、p、qはそれぞれ独立して0〜4の整数、k、jは組成を表わし、0.1≦k≦1、0≦j≦0.9、nは繰り返し単位数を表わし5〜5000の整数である。Xは脂肪族の2価基、環状脂肪族の2価基、又は下記一般式で表わされる2価基を表わす。【化2】式中、R101、R102は各々独立して置換若しくは無置換のアルキル基、アリール基又はハロゲン原子を表わす。l、mは0〜4の整数、Yは単結合、炭素原子数1〜12の直鎖状、分岐状若しくは環状のアルキレン基、-O-、-S-、-SO-、-SO2-、-CO-、-CO-O-Z-O-CO-(式中Zは脂肪族の2価基を表わす。)または、【化3】(式中、aは1〜20の整数、bは1〜2000の整数、R103、R104は置換又は無置換のアルキル基又はアリール基を表わす。)を表わす。ここで、R101とR102、R103とR104は、それぞれ同一でも異なっていてもよい。
IPC (4件):
G03G 5/07 ,  C08G 64/04 NPU ,  C08L 69/00 LPU ,  G03G 15/02 101
FI (4件):
G03G 5/07 ,  C08G 64/04 NPU ,  C08L 69/00 LPU ,  G03G 15/02 101
引用特許:
審査官引用 (12件)
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