特許
J-GLOBAL ID:200903081669718077

風力発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-390309
公開番号(公開出願番号):特開2003-193956
出願日: 2001年12月21日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 機械駆動式トランスミッションに、ギアチェンジ機構等の複雑な構造を追加することなく、変速を行うことによって、エネルギー変換効率、総発電量の向上、部品点数、装置コストの低減を図る。【解決手段】 プロペラ1の回転軸である入力軸11と、発電機6の回転軸である出力軸61との間に、流体駆動式トランスミッション40と、機械駆動式トランスミッション50とを並列に介在する。流体駆動式トランスミッションは、可変油圧ポンプ41と可変油圧モータ42とからなり、変速比rを変化させる。機械駆動式トランスミッションは、たとえば遊星歯車機構からなり、流体駆動トランスミッションの変速比rに連動し、プロペラの回転数と発電機の回転数比である増速比eを変えて、プロペラの動力の残りを発電機に伝達する。風速が大きくなるほど油圧ポンプのDpを小さく、油圧モータのDmを大きくし変速比rを大きくする。これにより増速比eを小さくする。
請求項(抜粋):
プロペラ(1)の回転を増速して当該プロペラ(1)の動力を発電機(6)に伝達することにより発電を行う風力発電装置において、容量が可変の油圧ポンプ(41)と容量が可変の油圧モータ(42)とからなり、当該容量を変化させることにより変速比を変化させる流体駆動式トランスミッション(40)と、前記流体駆動トランスミッション(40)の変速比と連動し、前記プロペラ(1)の回転数と前記発電機(6)の回転数との比率である増速比が変化するように構成された機械駆動式トランスミッション(50)と、前記プロペラ(1)の風速を検出する検出手段(7)とを備え、前記検出手段(7)で検出された風速が大きくなるほど前記増速比を小さくするように、前記容量を変化させることを特徴とする風力発電装置。
IPC (4件):
F03D 7/04 ,  F03D 11/02 ,  F16H 47/02 ,  F16H 47/04
FI (5件):
F03D 7/04 A ,  F03D 11/02 ,  F16H 47/02 B ,  F16H 47/02 D ,  F16H 47/04 B
Fターム (8件):
3H078AA26 ,  3H078BB11 ,  3H078CC11 ,  3H078CC22 ,  3H078CC25 ,  3H078CC52 ,  3H078CC62 ,  3H078CC73
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-101749   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 特開昭56-167873
  • 変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-366284   出願人:カヤバ工業株式会社
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