特許
J-GLOBAL ID:200903081679912513

冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-340448
公開番号(公開出願番号):特開2005-106380
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】簡単で且つ安価な構成によって、比較的精度の低い安価な圧力センサを使用して信頼性の高い冷媒回路の制御を確保することができる冷凍サイクル装置を提供するものである。【解決手段】吸入冷媒飽和運転手段13が圧縮機1の吸入管での冷媒が飽和状態になるように運転設定し、その運転状態にて、吸入圧力センサ11の検知圧力と、吸入温度センサ12により検知された温度を入力として冷媒飽和圧力演算手段14によって算出された飽和圧力との差を吸入圧力センサ校正手段15が記憶することによって、比較的精度の低い安価な圧力センサを使用した場合においても、冷凍サイクル装置自体が圧力センサを校正できるので、比較的精度の高い高価な圧力センサを使用した場合と同等に信頼性の高い冷媒回路制御を実現することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮機、四方弁、凝縮器、膨張弁、蒸発器を環状に接続して構成した冷媒回路と、前記圧縮機の吸入圧力検知手段と、前記圧縮機の吸入温度検知手段と、前記冷媒回路に封入された冷媒の温度から飽和圧力を算出する冷媒飽和圧力演算手段と、前記圧縮機の吸入管において冷媒が飽和状態となる運転状態に設定する吸入冷媒飽和運転手段と、当該運転状態において前記吸入温度検知手段からの出力値を前記冷媒飽和圧力演算手段の入力値として算出した飽和圧力値に対して、前記吸入圧力検出手段からの出力値との偏差を記憶する吸入圧力校正手段を備えたことを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (2件):
F25B49/02 ,  F25B1/00
FI (2件):
F25B49/02 510F ,  F25B1/00 304Q
引用特許:
出願人引用 (1件)

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