特許
J-GLOBAL ID:200903081684134430

アクティブマトリクス型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-328532
公開番号(公開出願番号):特開平10-171412
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 ドット反転駆動で特殊パターンを表示しても良好な画質が得られるアクティブマトリクス型液晶表示装置を得る。【解決手段】 一水平走査期間内に2本の走査線を連続して選択することで、水平方向に並ぶ画素列に表示電圧を書き込み、更に、階調電源部6が生成する階調電圧に基づき、表示画素の偶数番目の画素が選択される時に信号線に供給される電圧と、表示画素の奇数番目の画素が選択される時に信号線に供給される電圧とを切り替える。よって、信号線を共用して信号線駆動回路2の数を減らしたアクティブマトリクス型液晶表示装置においてドット反転駆動をしたとき、画素間寄生容量による前段画素電位の変調があっても、前段画素の階調電圧の補正により、後段画素の書込時に変調を受けた後の前段画素の電位と、後段画素の電位とを同等にすることができる。
請求項(抜粋):
マトリクス状に配置された表示画素の電極へ印加する信号を供給する2本以上の信号線、前記表示画素への書込を制御する2本以上の走査線、前記書込作用を行うスイッチング素子が形成されたアクティブマトリクス基板、および対向側表面に共通電極を形成された対向基板が、液晶層を挟んで対向して成る液晶表示パネルと、前記2本以上の信号線へ接続された信号線駆動回路と、前記2本以上の走査線へ接続された走査線駆動回路と、前記信号線駆動回路にデータを供給するデータ処理回路と、前記信号線駆動回路、前記走査線駆動回路および前記データ処理回路の動作のためのタイミング信号を生成するタイミング発生回路と、前記表示画素の偶数番目(または奇数番目)の画素が選択される時に前記信号線に供給される電圧と、前記表示画素の奇数番目(または偶数番目)の画素が選択される時に前記信号線に供給される電圧とを切り替えるための階調電圧を生成する階調電源部とを有し、前記アクティブマトリクス基板における水平方向の奇数番目(または偶数番目)の表示画素と走査線と、偶数番目(または奇数番目)の表示画素と信号線とがそれぞれ接続され、また水平方向の任意の表示ラインに対して2本の水平方向に形成される走査線が割り当てられ、信号線を挟んで水平方向に隣接する表示画素のゲート電極の一方は奇数番目(または偶数番目)の走査線、他方が偶数番目(または奇数番目)の走査線に接続され、走査線を挟んで垂直方向に隣接する表示画素のゲート電極の一方は奇数番目(または偶数番目)の走査線、他方が偶数番目(または奇数番目)の走査線に、それぞれ接続されて構成され、一水平走査期間内に前記2本の走査線を連続して選択することで水平方向に並ぶ画素列に表示電圧を書き込み、更に、前記階調電圧を切り替えることを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 575
FI (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 575
引用特許:
審査官引用 (6件)
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