特許
J-GLOBAL ID:200903081685984925
掘削装置の曲がり修正機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-149211
公開番号(公開出願番号):特開2005-330690
出願日: 2004年05月19日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】施工効率を向上させると共に、曲がり修正を容易化することができる掘削装置の曲がり修正機構を提供する。【解決手段】ケーシング管6と、該ケーシング内に内設された、螺旋翼12を有するスクリューオーガ10とを備え、互いに逆回転させながら掘削する構成とされた掘削装置の曲がり修正機構であって、前記螺旋翼は、翼外径の大きい螺旋区間LSと、翼外径の小さい螺旋区間SSとを有し、前記ケーシング管の内周面に、螺旋区間LSの前記螺旋翼に当接して、掘進方向を修正させる修正部材61が、前記スクリューオーガの軸心に対して対称かつ、前記ケーシング管の長手方向に所定の間隔をおいて二箇所設けられ、曲がり修正の際には、前記ケーシング管のみを引き上げ、前記螺旋区間LSを前記修正部材にそれぞれ当接させ、その状態で、前記ケーシング管を回動させずに、前記スクリューオーガのみを回動させて、曲がり掘進させる構成とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
円筒状のケーシング管と、該ケーシング内に内設された、螺旋翼を有するスクリューオーガと、を備え、前記ケーシング管と前記スクリューオーガとを互いに逆回転させながら掘削する構成とされた掘削装置の曲がり修正機構であって、
前記スクリューオーガの螺旋翼は、翼外径の大きい螺旋区間と、翼外径の小さい螺旋区間と、を有し、
前記ケーシング管の内周面に、翼外径の大きい螺旋区間の前記螺旋翼に当接して、掘進方向を修正させる修正部材が、前記スクリューオーガの軸心に対して対称かつ、前記ケーシング管の長手方向に所定の間隔をおいて二箇所設けられ、
掘進の際には、前記ケーシング管の修正部材に対向する部分に、翼外径の小さい螺旋区間を対向させ、前記ケーシング管及び前記スクリューオーガを互いに逆回転させながら掘進させ、
曲がり修正の際には、前記ケーシング管のみを引き上げ、前記翼外径の大きい螺旋区間を前記修正部材にそれぞれ当接させ、その状態で、前記ケーシング管を回動させずに、前記スクリューオーガのみを回動させて、曲がり掘進させる構成とされた、
ことを特徴とする掘削装置の曲がり修正機構。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2D129AA00
, 2D129AB16
, 2D129BA01
, 2D129DA15
, 2D129EA02
, 2D129EA09
, 2D129EA11
, 2D129EA21
, 2D129EA24
, 2D129EB06
引用特許:
出願人引用 (2件)
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掘削工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-259144
出願人:株式会社丸徳基業
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特公平2-33830号公報(2頁、図1)
審査官引用 (3件)
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