特許
J-GLOBAL ID:200903081688901222

芳香族ポリエステル延伸フィルムおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-241828
公開番号(公開出願番号):特開2001-114912
出願日: 2000年08月09日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 包装材料などに好適に用いられる、生分解性、透明性、およびインパルスシール、高周波シール、超音波シールなどによるヒートシール性を備え、延伸性、機械的特性にも優れ、さらに、包装材料に必要な低透湿性、低酸素透過性、および/または低炭酸ガス透過性を有する芳香族ポリエステル延伸フィルムおよびその製造方法を提供する。【解決手段】 芳香族ポリエステル延伸フィルムは、酸成分中、テレフタル酸が約50モル%〜約90モル%、スルホン酸金属塩が約0.2モル%〜約6モル%、および脂肪族ジカルボン酸が約4モル%〜約49.8モル%であり、グリコール成分中、エチレングリコールが約50モル%〜約99.9モル%、およびジエチレングリコールが約0.1モル%〜約50モル%である芳香族ポリエステル共重合体から本質的に成り、インパルスシール強度および/または高周波シール強度が3N/15mm以上である。
請求項(抜粋):
芳香族ポリエステル延伸フィルムであって、前記フィルムは、テレフタル酸、スルホン酸金属塩、脂肪族ジカルボン酸、エチレングリコール、およびジエチレングリコールから成る繰り返し単位を具え、酸成分中、テレフタル酸が約50モル%〜約90モル%、スルホン酸金属塩が約0.2モル%〜約6モル%、および脂肪族ジカルボン酸が約4モル%〜約49.8モル%であり、グリコール成分中、エチレングリコールが約50モル%〜約99.9モル%、およびジエチレングリコールが約0.1モル%〜約50モル%である芳香族ポリエステル共重合体を含み、前記フィルムのインパルスシール強度および高周波シール強度の少なくとも一方が3N/15mm以上であることを特徴とする芳香族ポリエステル延伸フィルム。
IPC (6件):
C08J 5/18 CFD ,  B29C 55/14 ,  C08G 63/688 ,  B29K 67:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 67:02
FI (6件):
C08J 5/18 CFD ,  B29C 55/14 ,  C08G 63/688 ,  B29K 67:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 67:02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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