特許
J-GLOBAL ID:200903081705313267

映像カット点検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-312976
公開番号(公開出願番号):特開平8-214210
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 時間的にゆっくりとしたシーンの変化を検出でき、テレシネ変換された映像、フラッシュ光を含む映像を統一的に実時間処理可能とする。【構成】 バッファメモリ11は、フレーム毎の画像データ列I0 ,I1 ,...を順次シフトしながらバッファリングし、古いものから破棄していく。画像間距離算出部12はバッファメモリ11の各画像データの間の距離d(t-i,t-j)を計算し、順次、距離テーブル部13に格納する。シーン変化率算出部14は、距離テーブル13を参照しながら時刻tにおけるシーン変化率C(t-jC)を算出する。判別部15はこのシーン変化率C(t-jC)をあらかじめ定めた閾値と比較することで、jCフレーム前の画像がカット点であるか否か判別する。
請求項(抜粋):
映像データ列から映像カット点を検出する映像カット点検出方法において、以下の工程を含む:(a) 順次入力される一連の画像フレームの現時点tのフレームからJフレーム前までの一連のJ+1個の画像It,It-1,...,It-J に対し、フレーム間隔がJ以下の全ての組の2つの画像It-i、It-j間の距離d(t-i,t-j)を求め、各位置(i,j) に距離d(t-i,t-j)を有する距離テーブルを作成し、Jは3又はそれより大の一定の整数であり、i,jは0≦it-Jから現時点の画像Itまでの画像の変化を現時刻tよりjCフレーム前におけるシーン変化率C(t-jC)として計算し、jCは0C≦Jを満足する範囲の予め決めた一定の整数であり、(c) 上記シーン変化率C(t-jC)を予め決めた閾値と比較し、その比較結果により現時点からjCフレーム前の画像がカット点であるか否かを判定する。
IPC (3件):
H04N 5/262 ,  H04N 5/91 ,  H04N 7/32
FI (2件):
H04N 5/91 N ,  H04N 7/137 Z

前のページに戻る