特許
J-GLOBAL ID:200903081711107393

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-275249
公開番号(公開出願番号):特開2001-096762
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 長期にわたって廃液による汚染等の問題を発生させることのないインクジェット式記録装置を提供すること。【解決手段】 吸引ポンプ10から廃液タンク27に至る廃液送出経路が、分岐ユニット24を介して複数の分岐経路25,26に分岐され、各分岐経路を介して廃液を廃液タンク27に送出し、廃液タンク27に収容された廃液吸収材28に分散して浸透させるように構成されている。したがって、分散された廃液はそれぞれの箇所において廃液吸収材28に浸透するので、長期の使用においてもインク固化物の堆積が分散され、廃液の浸透性が低下するのを防止させることができる。また、たとえ廃液吸収材における廃液の浸透性が低下した場合においても、廃液量が分散されるため確実に廃液吸収材によって保持させることができる。
請求項(抜粋):
印刷データに基づいてノズル開口からインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル形成面を封止し吸引ポンプからの負圧を受けて記録ヘッドのノズル開口よりインクを吸引排出させるキャッピング手段とが具備され、前記キャッピング手段に排出された廃液を、吸引ポンプの駆動により廃液送出経路を介して廃液タンクに送出するように構成したインクジェット式記録装置であって、前記吸引ポンプから廃液タンクに至る廃液送出経路が、分岐部を介して複数の分岐経路に分岐され、前記各分岐経路を介して廃液を廃液タンクに送出するように構成したことを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/165
FI (3件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 N
Fターム (7件):
2C056EA27 ,  2C056JA13 ,  2C056JC05 ,  2C056JC06 ,  2C056JC10 ,  2C056JC13 ,  2C056JC20
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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